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基本的な寸法とパッケージングは先代プレマシーを継承しているので、キャビンの広さに大きな違いはない。3列目を使う際は、セカンドシートのスライドを少し前に出して、レッグルームを少しずつシェアする必要がある。だから、7人フル乗車で長距離を移動する人にはビアンテやMPVがオススメ。プレマシーの魅力は街乗りでも持て余さないサイズ感と、乗用車感覚の軽快な走りにこそあるのだ。
それを強く感じさせるのがフットワーク。どのモデルも、4つのタイヤがしっかり路面をつかんでいる感覚が鮮明で、安心感が大きい。なかでも16インチタイヤを履く20Sは、出色の出来。軽快なハンドリングとしなやかな乗り心地で、クラス最良と評していいだろう。
i-stopはエンジン停止時のショックが少し大きめだが、再始動はスムーズだし素早い。ガソリン直噴の利点を最大限に生かした凝ったシステムだ。もちろんパワーフィールも軽やかで、フラットなトルク特性のため扱いやすい。
(文:石川芳雄 写真:原田淳)
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