2004年に販売が開始されたボルボの「V50」は、現代的なスポーツタイプのステーションワゴンであり、エステートとしてのボルボの堅固な伝統を受け継いだ自動車です。小型なボディにも関わらず、フロント構造の安全特許技術などを採り入れることで、同社の最上級サルーン「S80」と同等のセーフティ性能を実現しています。また、このクルマには、マツダの「アクセラ」、フォードの「フォーカス」といった車両と同じ「フォード・C1プラットフォーム」が使用されており、メーカー独自の衝突安全システムが備えられています。2010年7月発売モデルには、「2.0eパワーシフト」「2.0eアクティブプラス」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、緊急時に後続車に追突の危険性を伝達する機能である「アダプティブブレーキライト」が標準装備されています。なお、このクルマは2012年に販売が終了しています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。