「ターセル」は、英語の「ハヤブサ」を車名の由来にもつ小型乗用車です。セダンとハッチバックというボディタイプが用意されています。当初は、エンジンを縦置きにするという珍しいレイアウトを採用していましたが、3代目より横置きに変更されています。なお、「コルサ」や「カローラII」は姉妹車に当たります。1994年9月発売モデルでは、エンジンとして1.3Lと1.5Lのガソリンエンジンに加え、1.5Lのディーゼルターボエンジンが用意されています。安全面では、1996年の改良で、「GOA」と呼ばれる衝突安全ボディが採用され、オフセット衝突の被害軽減を図っています。(車種の特徴およびカタログ情報は、2017年12月時点での情報です)