1969年に初代モデルが発売された「コースター」は、トヨタ製のキャブオーバー型マイクロバスです。このクルマは、テレビ局のロケバスなどで用いられることが多い他、日産「シビリアン」と同様にコミュニティバスとして国内事業に導入されることもあります。また、1992年に登場したこの車両の3代目モデルに関しては、「次世代の小型バス」がコンセプトに据えられており、巨大なガラス面が印象に残るラウンディッシュエアロフォルム、革新的なスペースユーティリティと静粛性、徹底的に追及された走行性能と運転操作性などが特長として挙げられます。そして、現行最新モデルとなる2018年7月発売モデルには、「EX」「GX」「LX」などのグレードが用意されています。このモデルでは、衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されている他、レインガーターモールがウィンドシールド両サイドに追加されています。また、オートグライドドア車のメーカーオプションとして設定されている電動格納式補助ステップのサイズが拡大されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。