日本国内においては、2007年10月に登場した「MINIクラブマン」は、小型プレミアム・カーのジャンルで新しい市場を開拓した「MINI」のステーションワゴン仕様の自動車です。この車両は、2代目「MINI」から、型式「R55」として登場しており、シューティング・ブレークのコンセプトが採用され、猟銃や荷物を運ぶスペースが確保されています。また、ラゲッジスペースのリアドアが観音開きになっており、荷物の出し入れを容易に行うことができます。なお、3代目「MINI」では、型式「F54」として設定されており、「MINI」において初となる電動式パーキングブレーキが採用されています。2017年7月発売モデルについては、「ワン クラブマン」「クーパー クラブマン」「クーパーS クラブマン」などのグレードが用意されています。このモデルでは、ステアリングのスポーク部分に装着されたスイッチでオーディオ操作などが可能な「マルチファンクションステアリング」が標準装備となりました。また、燃料計のデザインが変更され、燃料の残量アイコンが数字となり視認性が向上しています。※記載の文章は、2019年2月時点の情報です。