クライスラー・ジープから1987年にリリースされた「ジープ・ラングラー」は、「ジープ」のスピリット「どこへでも行ける。なんでもできる。」の基礎となる卓越したオフロード走行性能の実現をめざして開発・設計されたクロスカントリーカーです。初代モデルとなる「YJ」では、角型ヘッドライト、角度のついたグリル、上質感のある室内デザインを備えたモダンなモデルでしたが、2代目モデル「TJ」では、8割以上の部品が新しく設計され、オンロードの乗り心地が大幅に向上し、オフロード走行性能も強化されています。2007年に3代目モデル「JK」において実施されたフルモデルチェンジでは、車体が大幅に大型化され、4ドア仕様のモデルが追加されるなど、SUV化が進みました。この車両は、トラクション、渡河性能、機動性、アーティキュレーション、地上高の5項目からなる過酷な悪路性能試験をクリアした証「TRAIL RATEDバッジ」が全モデルに装着されており、「ジープ」の中でも特に優れたオフロード走行性能を誇ります。2016年3月発売モデルでは、ベーシック仕様の2ドアモデル「サハラ」がラインナップされています。このモデルでは、ボディと同色のチューブサイドステップ&オーバーフェンダーが採用され、18インチアルミホイール、フロント&リアフォグランプ、オートヘッドライトなどを装備しています。ボディカラーについては「ブラッククリアコート」「ブライトホワイトクリアコート」「ビレットシルバーメタリッククリアコート」などが用意されています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2016年7月発売モデルにラインナップされた「75thアニバーサリーエディション」などがあります。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。