BMW「i8」は、2014年に販売が開始された、クーペ/ロードスタータイプの車両です。このクルマは、プラグインハイブリッド方式が採用され、優れたスポーツ性能と小型車と同等の燃費効率を両立しています。また、駆動系を収めるアルミ製の「ドライブモジュール」とキャビン部分の骨格となる炭素繊維強化プラスチック製「ライフモジュール」によって構成される「ライフドライブ構造」と呼ばれる軽量コンセプトによって、徹底した軽量化が図られています。そのほか、エクステリアについては、カーボン・ファイバー強化樹脂を採用することで軽量化されたシザー・ドアが特徴となっています。なお、2016年には、同社の創立100周年を記念した特別限定車「セレブレーションエディション プロトニックレッド 」が販売されています。2018年4月発売のモデルでは、従来の「クーペ」に加え、オープン仕様の「ロードスター」が、新たにグレードに設定されています。なお、「ロードスター」には、おおよそ15秒で開閉操作が行える電動開閉式のソフトトップが採用されています。このモデルのボディカラーについては、標準色として「ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト」、メーカーオプションとして「ドニントン・グレー」などが用意されています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。