メルセデスベンツ　W221　S550後期　オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

W221　S550後期。

M278　V8ツインターボ搭載。



このエンジン、いろんな意味で半端じゃない、、、、、、

下廻りの点検でオイル漏れを発見。



修理依頼を頂いたので着手します。

インタークーラーが水冷式でVバンク内に鎮座しているんで配管も複雑になります。



合理的なんでしょうが整備性は最悪です、、、、、、



どんどん分解していく。



水回りも同時交換が多くリフレッシュできます。

左バンクのタイミングカバーを取り外したところ。



黒いシールを打ち替えます。

その後カバーを取付。

反対バンクも同じく。



キレイになるといいですね。

オイルフィルターハウジングやオイルクーラーも取り外し。

オイルクーラーのガスケットは完全に分離しちゃってました。

キレイになったエンジン。

ターボのクーラーラインも交換になります。

再使用できない物が多くコストがかかります、、、、、、

オイルでギトギトのカムシャフトセンサーも取替。



朝からスタートし気が付けば夜。



オイル漏れがひと段落して点火系に手を入れます。




イグニッションコイル全数交換。





古いコイルは先端が白く焼けています。






スパークプラグも交換。





スパークプラグは脇から斜めに刺さる構造。



ツインスパークのM113系を連想する、、、、、、



かなり時間がかかりましたが完了。



絶好調の吹け上がりに。



ご依頼頂きましてありがとうございました。

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