マツダ・アクセラスポーツ　車体防錆施工　アンダーコート　伊那市｜車検・点検・修理のグーネットピット

伊那市からのお客様で、マツダ・アクセラスポーツです。

今回のお客様は車体防錆処理（アンダーコート）の依頼になります。
関東から転勤にて長野県の寒冷地に職場移転。凍結で頻繁に融雪剤をまかれる道路を走行するため、ご相談に来店なされました。
向こう5年位は長野県での使用となる車両の為、弊社にてスペシャル防錆施工を実施いたしました。

【修理内容】
車体防錆処理（アンダーコート）

▼　アンダーコートは、車の下回りのコーティングの事で、走行中の小石の巻き上げや泥水による腐食を防ぎ車のアンダーボディを錆から守ります。
凍結で頻繁に融雪剤をまかれる道路を走行する方は塩カルの影響をもろに受けやすく、下回りがさびやすいので、アンダーコートが必須となります。

▼　マフラーから始まり、アンダーカバー、ホイルハウスライナー、など外せるパーツは脱着からスタートします。

▼　タイヤハウス内のサスペンション関連部品（サスペンションロッド、コイルスプリング、ショックアブソーバー周り）も防錆処理をしていきます。

▼　アンダーフロアサブフレームなども全く防錆処理が施された状態ではないのでこれから防錆処理の為の塗装をしていきます。

▼　サスペンションアーム、ロアアームなども防錆処理を施します。

▼　材料はウルト、スリーラスターをふんだんに使用しての作業となります。
下の写真はドイツウルト社製の錆止め剤のUBSアンダーボディーシールになります。
アンダーボディーシールの効果は錆止め効果に加え、遮音性も向上しさらに防振効果もある製品です。

▼　キャビティワックス（浸透性防錆剤）を使用します。
スリーラスターの特徴
・防錆性に優れている
・防振性、防音性に優れている
・耐熱性に優れている

▼　弊社では見えている個所は当たり前ですが、定番の錆浮き発生の可能性の高い、リアフェンダー内部、ロッカーパネル内部、フレーム内部にも惜しみなくスリーラスターの注入で、10年間錆浮きが発生しないように気を遣い施工しております。

◆　ロッカーパネル内部への注入

◆　リアフェンダー内部への注入

◆アンダーフレームへの注入

▼　適材適所にアンダーコートを施工することで長期間にわたって錆を抑制します。
写真はアンダーフロア全体をアンダーコートが完了した状態です。

▼　これでアンダーコートの終了です。
長期間、錆の発生を心配することなく快適なドライブをお楽しみください。

洗車と車内清掃をしてお引き渡しとなります。

本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。

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