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2021年06月11日 20:51クライスラー ジープ ラングラー エアコン修理他6 長野県安曇野市
ラジエータ取り付け。
ディファレンシャルオイル交換。
トランスファオイル交換。
コンデンサとの隙間が生じるため、隙間テープをボデー側とラジエータ側に貼り付け、走行風とファンによる風が逃げない工夫をします。
ラジエータもコンデンサも冷却が重要です。
位置を移動したことでカットすることなく、ラジエータキャップを装着することが出来る様になりました。
ロアホースも余裕が出来て一石二鳥でした。
リヤにLSDが装着されている事が判明したためオイル交換をする事に。
LSDはオイルで効きが変わります。
オープンデフ風ですが脇に多板クラッチらしき部品が見えます。
私の知るLSDとは式が違う、興味深い作りのLSDです。
LSDが入ってるだけで走破性が格段に向上します。
国産の様なドレンボルトが存在していないためカバーを外してオイル交換をします。
今年の3月にエジプトのスエズ運河で起きた座礁事故の影響で、注入予定だったモチュールのギヤコンペが在庫切れ。
代用として更に高性能なニスモオイルを同額で用意していただきました。
先ほども説明した様に、交換にひと手間掛かるため、良いオイルを長く使用した方がベストという判断から、オープンデフのフロントにもニスモ注入しちゃいます。
スプリングが撓むほど車高を上げているため、デフケースの位置「向き」が下がり気味になってしまい、基準の2Lを注入口から入れることが出来ません。
そこでホーシングの内圧を抜くパイプから注入する事に。
無事に2L注入出来ました。
この内圧抜きパイプ、本来はホースが刺さって上部まで伸びているのですが、何と何も刺さっていない状態でした。
これでは川の水が浸入してしまうのでホースを作る予定です。
トランスファオイル。
ここはドレンボルトがありました。
ここはATフルードで基準が1.2Lです。
フロント。
フロントはオープンデフです。
続く。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成10年 | メーカー・ブランド | クライスラー・ジープ |
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車種 | ジープ・ラングラー | グレード | スポーツ |
型式 | E-TJ40S |