ＬＡ３００Ｓ　ミライース　スマートアシスト　レーザレーダセンサー光軸調整（エーミング）｜車検・点検・修理のグーネットピット

スマートアシスト付き車両の車体整備をしました。こちらの車両にはフロントバンパにブレーキサポート用のレーザレーダセンサが取付られており、修理前と修理後ではレーダ取付角度に違いが発生しますのでメーカーの修理要領に従い規定値になるよう光軸調整（エーミング）を実施します。

上記写真はターゲットを指定の場所に設置する為に寸法を測っているところです。

こちらがレーザレーダセンサー　赤外線が照射されてますのでイグニッションオン状態でセンサーをのぞきこんではいけません。

ターゲットの設置が完了すればスキャンツール（故障診断機）からズレ量を読取りライト調整の要領で角度を規定値内まで調整します。あとは実際に走行テストして誤作動等が無いか確認して完了です。

センサーがあっち向いてほい状態だと誤検知して意図せずブレーキサポートが作動し、大きな事故につながる恐れがあります。メーカーや車種、センサーの種類によって調整に必要な工具が相当数必要です。その為、エーミング作業に対応出来ない工場や資格すらない工場もありますので、ＡＳＶ（先進安全自動車）にお乗りのユーザーは修理工場選びから注意して下さい。

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