H22年式　JEEP ラングラーアンリミテッド　JK38L トランスファーレバー切替不良　4WD切替できない　TMシフトレバー交換　AT切替不良　AT切替できない　三条市｜車検・点検・修理のグーネットピット

H22年式のJHK38Lラングラーの修理作業です
ホームページからのお問い合わせのご新規様の修理です
先日の大雪の際に4WDに切り替え時にそのままトランスファーのレバーがスカスカに抜けてしまったようです。
結果としてちょっと手がかかる修理作業でしたがお受けさせていただきました。

まず切替レバー付近の構成イラストで確認です
シンプルな作りですのでササッといけそうな感じがします。が、、全然です

途中経過の画像有りませんがセンターコンソールを外すのがかなり大変です
トランスファーレバーも破壊する覚悟でないと外せません、、
レバー破損の場合も国内在庫なし、純正中古を探すか、純正新品をバックオーダーになっていしまいます、納期などあてになりません。
今回ここでかなり時間がかかりました
若干工具のあて跡が付きましたが壊さずに何とか外せました

コンソールを外すとレバーとワイヤーの接合部が出てきます

レバーの軸のブッシュが砕けてなくなっています
これでレバーがスカスカになってしまいました

リフトに上げトランスファー側のワイヤーを外そうとした際にATシトレバー側のブッシュがガタが出て外れかかっていました
こっちが外れてしまうとシフトチェンジがその場で出来なくなってしまうので大変です

状況をお伝えしてシフト側も一緒に交換させていただきました。

社外新品のワイヤー２本です

ワイヤー交換後はシフトチェンジのレバーの調整を若干します

不具合が無いか確認して問題無ければ組付けして完了です

トランスファーオイルもしばらく変えて無さそうでしたので一緒に交換いたしました

ワイヤーのブッシュは良く破損するそうですので今後この作業も増えそうです


ありがとうございました。

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