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本日は、日産セレナ　C26のCVTフルード交換作業の様子をご紹介いたします。
安曇野市よりお越しいただきました、ありがとうございます。
オイルを抜いてから作業を行っていきます。この時に、比較用のサンプルとしてオイルを採取しておきます。

オイルパンとマグネットを清掃をしていきます。
マグネットには鉄粉がしっかりと溜まっていて、オイルパン本体にも鉄粉等の汚れが付着していたので除去していきます。

清掃後の写真がこちら↓

次に、ストレーナーを交換していきます。
左が今まで使われていたもの、右が新品です。
左右の色がかなり違いますが、この変色は汚れによるものです。

バルブボディーもきれいにしていきます。
赤い丸のところをよく見ていただくと、黒く汚れが溜まっているのがわかるかと思います。

こちらのセレナは圧送交換の際、専用のアタッチメントを使用して行います。

車両とトルコン太郎を接続したので、圧送交換開始です。

今回は、PETRONAS　ペトロナス　TutelaマルチCVT700　こちらのフルードを使用します。

ペトロナスについてよく質問をされるので少しだけ・・・

ペトロナス社はマレーシアの国営企業で有名な所で言えばF-1へ潤滑油や燃料の供給を行っている会社です。

当社がお勧めする理由としてはベースオイルがまず良いこと！

国内で人気のある〇〇〇〇社などは実はベースオイルが〇〇産なんです。

そのベースオイルに添加剤をふんだんに混ぜ性能を維持しているのが現状。

ですので価格も高くするしかないんです。

ペトロナスは高品質なベースオイルに良質な添加剤を加え、F-1など過酷な条件でテストを繰り返した正真正銘の高品質オイルとなります。

ですが価格は高いわけでもなく・・・ですのでお勧めしております。

では、交換作業の続きです。

左側は交換後、右側は交換前に採取したサンプルです。

交換前と比べ、透明度が上がりフルード本来の色にかなり近づけることが出来ました。

最後にオイルフィルターを交換して試運転して問題なければ作業は終了となります。
あとは、オーナー様に乗り比べていただいて感想をお聞きしようと思います。
この度は遠方よりご来店いただきありがとうございました。

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