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今回はホンダ車ゼストのタイミングベルト交換の様子をご紹介致します。お客様より事前に部品持込でのお問合せを頂き日程調整後ご入庫頂きました。それではさっそく作業に移ります。

こちらがお客様よりお持ち込み頂いた部品になります。足りない部品もなくスムーズに作業が行えました！今回タイミングベルト交換と一緒にウォーターポンプ、カムシャフトオイルシール、クランクシャフトオイルシールの交換もご依頼頂きましたので同時に作業して参ります。

まずはお車のフロントバンンパーを外していきます。

続いてタペットカバーを取り外します。ホンダ車の多くはタイミングベルトカバーを取り外す際にタペットカバーも取り外さないといけない構造をしておりますのでベルト交換の際はタペットパッキンも必ず交換が必要となります。

タペットカバーが外れました。お車の走行距離は１３万キロ超えでしたがエンジン内部はとてもキレイな状態でした！日頃のオイルメンテナンスが良い証拠ですね！！

続いてファンベルト、ベルトテンショナー、クランクプーリー、エンジンマウントを外していきますが、その際マウントを外すスペースがかなり狭く作業しづらい為右ヘッドライトを取外しスペースを確保していきます。

なんとか狭いスペースと格闘しながらエンジンマウント、タイミングベルトカバーを取外しようやくタイミングベルトとご対面です！

ベルトを外す前にクランクを回し合いマークを合わせます。ヘッドブロックとプーリの切り欠きが水平になるようにマーキングします。その後タイミングベルト、テンショナーベアリングを取外しカムプーリー、クランクプーリーを取り外していきます。

オイルシールも交換完了です。外した段階でオイル滲みなどはありませんでしたが長く乗ることを考えれば変えておいて損はない部品ですね！

こちらが外したタイミングベルトになります。細かいひび割れはありましたが大きな劣化等はありませんでした。ですがぱっと見では確認できない部品になりますので定期的な交換が大事になります。あとは元通り組みなおしていきます。

新品のテンショナーベアリングに交換しタイベルを取り付けていきます。

あとはサクサク組みなおしていきますが途中でウォーターポンプ交換も行います。

ウォーターポンプも交換完了です。

後はタペットカバーパッキンを新品に交換しバンパー、ヘッドライト等を取り付けて冷却水のエア抜きをして完了です！！お客様にもご予算内で済んでよかったとのお言葉を頂き大変うれしく思います。またのご利用お待ちしております。

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