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「エアーダクト割れ」や「ブースト圧異常」が発生している場合

これは過給系統（ターボ系統）に関わる重大なトラブルのサインです。

エアーダクト（吸気ホース）の割れは、経年劣化・熱・振動で樹脂やゴム製ダクトがひび割れます。

ここから空気漏れが起きると、ターボが正しいブースト圧を維持できなくなります。

割れたエアーダクトを交換していきます。

純正品または補修ホースを使用します。

一時的にビニールテープなどで塞ぐのはNGです（再発・エンジントラブルの原因）。

エアフィルターボックスの脇　ダクトの取り回しを確認。

ダクトへアクセスしやすいよう、配線・ホース・ブラケットをずらす必要がある場合があります。

新しいダクト（ホース　配気ダクト）を用意し、長さ・曲がり・径が適合しているか確認。

クランプ類も新品または再使用可能なものか確認。

位置も間違いないように合わせます。

ダクトを所定の位置へセットし、接続部（エアフィルターボックス側・スロットルボディ側など）へ差し込み、クランプを仮締め。

ダクトがたわんでいないか　他の部品に干渉していないかを確認。

バッテリー端子を戻し、エンジンを始動し

アイドリングが安定しているか、チェックランプが点灯しないかを確認。

少しアクセルを踏んで吸気状態の変化、音や振動に異常がないかも要チェック。

走行テストを実施し、吸気漏れ感覚（加速不良、エンジン音の変化）などないか確認。

異常を感じたら悩まずご相談ください。

体の異常はお医者様

車の異常は整備士にお任せください。

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