オートザム　ＡＺ－１　ベースグレード　（Ｅ－ＰＧ６ＳＡ）のエンジン廻りリフレッシュ作業(スパークプラグ、プラグコード（ハイテンションコード）、ディストリビュータキャップ、ローター、Oリング交換）、① ｜車検・点検・修理のグーネットピット

新年　あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いつもこの整備ブログを拝見していただき、
誠にありがとうございます。
今年も不器用な担当Ｋでございますが、コツコツとご紹介出来たらと
頑張りますので、よろしくお願いいたします。
平成4年式 マツダ　オートザム　ＡＺ－１　ベースグレード　（Ｅ－ＰＧ６ＳＡ）の
リフレッシュ作業のご紹介となります。
いつも当店ご利用、誠にありがとうございます。

この度は、点火系のリフレッシュ作業と、
内装関係の修理作業を承りました。
走行距離は、130000キロ台となります。
年式から言うと、かなり低走行な部類に入ると思います。
やはり、いつ見てもカッコイイ！
リヤエンジン、ガルウイング、DOHCターボエンジン、軽量コンパクトな
このＡＺ－１、私担当Ｋが見て、とても魅力満載な車両だと思います！

Ｆ６ＡのDOHC　ターボエンジンです。
当時のアルトワークスなどに搭載されていました、
非常にホットなエンジンです！
燃費もそこそこいいので、エコカー？だと思います！

スパークプラグ交換に入ります。
トランクルームからは、アクセスできませんので、

室内から、シートを外し、サービスカバーを外して
エンジンヘッドがお目見え致しました。
プラグカバーの止めるボルトが、錆によって固着していましたので、
外すのに大変でした。
雌ネジが潰れていましたので、タップで切りなおして修理して、
この固定ボルトも交換させていただきました。

スパークプラグは、1回交換履歴はありましたが、
接地電極の消耗、中心電極のくすぶり、カーボンがかなり付着していましたので、
交換させていただきました。

新型のイリジウムRXプラグにさせていただきました。
イリジウムプラグですけど、改良されていまして、
全体の総合性能が向上されているみたいです！

プラグコード（ハイテンションコード）もかなりの年月が経過して、
年季が入っておりました。
少しリーク痕もございましたので、この際交換させていただきました。
同時にディストリビュータもリフレッシュです。
最近は、ダイレクトイグニッション車がほぼ全数なので、
このディストリビュータ式は、とても懐かしいですね。
私担当Kの記憶では、ホンダのアクティトラック、バンの旧規格の
モデルが、唯一最近拝見した程度です。
何かこれが、メカメカしく　整備しているなぁ、と思いました！

エンジン側に刺さる、ベースのOリングも劣化して　パキパキになっており
ましたので、交換させていただきました。
この箇所から、少しオイル漏れも発生しておりました。

こちらが新品のベースのOリングとなります。
まだ新品の部品がメーカーから出てきましたので、良かったです！

ディストリビュータ内部の、接点部分のロータ、
内部のカバーも劣化のため交換させていただき、

外側のキャップも、内部の接点部分の劣化のため、
交換させていただきました。
劣化が進むと、キャップ本体が割れたりすることがあります。
ここが割れたり、劣化すると、特に雨降りや（湿気等）、通常時でも
エンジンのかかりが悪くなったり、ふけ上がりが悪くなったりする
症状が、発生することがあります。

プラグコード（ハイテンションコード）は、純正品は
生産中止になっておりましたので、NGK製では、純正タイプの製品が
ラインナップされておりましたので、良かったです！
さすが、老舗のNGKさんですね！
私担当Kも、2輪では　プラグコードのパワーケーブルや
スパークプラグも　NGKさんを使用しております！
ディストリビュータ関連のキャップ、ローター、内部のカバーなどは、
純正品がまだ入手出来ましたので、安心です！
（次回に続きます）

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