マツダ　ロードスターＲＦ　ＶＳ　（ＤＢＡ－ＮＤＥＲＣ）の車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成29年式　マツダ　ロードスターRF　VS　（ＤＢＡ－ＮＤＥＲＣ）の
車検のお客様がご来店されました。
当店新車ご購入のお客様で、走行距離は、65000キロです。
ロードスターでもＲＦなので、電動のハードトップ車となります。
ハードトップなので、ノーマルの幌車と違い、破れの心配なく、電動で開閉出来るため、
イージーにオープンカーを楽しめると思います。
しかし、ノーマルの幌車の手動で開け閉めする味わいも捨てがたいと
思います。
個人的には、幌車を好む　担当Ｋでございます。
この手の車を所有出来るのであれば、ありがたいので、
どちらでもいいです。(笑)

このＮＤ型のロードスターは、デザインはとても秀逸だと思います。
獲物を追うチーターのようなフロントマスク、ボディーラインといい、
歴代のロードスターの完成形のような感じもしますね！
いつ見ても本当にカッコイイと思います！

PEのガソリンエンジンです。
RFシリーズは2000CCのガソリンエンジンなので、十分なパワーを
持っています。
幌車は、1500CCのガソリンエンジン車ですが、こちらも必要十分な
パワーだと思います。
RFシリーズは、電動ハードトップのなので重量があるため、2000CCに
なったのだと思われます。
海外では、幌車の2000CCガソリンエンジン車の設定があるみたいで、
こちらも興味があります。

エンジンオイル交換はさせていただき、
写真のエアエレメントは、清掃させていただきました。
12か月点検時に交換をおすすめさせていただきました。

バッテリーは丸7年になりますので、早めの交換を
おすすめさせていただきました。
バッテリーは、暑い夏場、寒い冬場に弱いため、
こまめな点検は大事になってきます。
3年以上経過していくと、より一層注意が必要です。

当店一押しのクーラントブースターは、注入させていただきました。
これで冷却系は安心です！
これまた当店一押しの燃料添加剤　フューエルワンも注入させていただきました。
これで燃料ラインのクリーニング効果に期待出来ます！
双方おすすめ商品となります！

この現行ロードスターのエンジンのヘッドカバーの形状は、
初代、二代目のユーノスロードスターのB型エンジンによく似ています。
クラシック、レトロな感じに仕上げているようです。
かまぼこ形状なので、ツインカム（DOHC）エンジンを主張されているようで、
私担当Kみたいな、変態クルマ好きには　とても刺さります！(笑)
DOHCエンジン、いいじゃないですか！！！

ブレーキ廻りですが、フロントブレーキパッド、ブレーキローター、
キャリパー、ホース類良好でした。
ローターの表面もとてもきれいです。
パッドの面取り、清掃、グリスアップさせていただきました。

リヤ側も同様に良好でした。
前後ブレーキパッドも残量は、半分少しありましたので、安心です！
パッドの面取り、清掃、グリスアップさせていただきました。

下廻り　シャーシの状態も、錆も少なく、オイル漏れ等無く、
良好でした。
さすが　マツダさんのスポーツカーは、足回りはしっかりしていますね！
フロントは、ダブルウィッシュボーン式、
リヤは、マルチリンク式と、高級な方式が採用されております！
人馬一体は、このところからも感じ取れます！

FR車なので、デファレンシャルが後側に装着されております。
個人的には、機械式のデファレンシャルを組み込んで、遊んでみたいなと
思います！
FR車で、メカニカルのデファレンシャルを組み込みことによって、
非常に運転が別物になったように楽しくなります！
昔は、デフを良く交換したものです！

タイヤは、スタッドレスに交換されておりました。
溝もしっかり、良好でした。
空気圧調整させていただき、作業完了いたしました。
この貴重な、マツダ　ロードスターRF　VS、末永くお乗りいただければ幸いです。
K様、この度も　当店株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

• 車検
• マツダ
• ロードスターRF
• VS
• ＤＢＡ－ＮＤＥＲＣ
• ＰＥエンジン
• オープンカー
• ＦＲ
• 後輪駆動
• 軽量ＦＲスポーツ車