マツダ　ボンゴフレンディ　エアロ　（ＧＦ－ＳＧ５Ｗ）の車検整備、エンジン不調修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダ　ボンゴフレンディ　エアロ　（ＧＦ－ＳＧ５Ｗ）の
車検のご紹介でございます。
当店リピーター様で、走行距離は　150000キロでございます。
引き取りにお伺いさせて頂いたときに、信号待ちなどでアイドリング中に、
回転数が不安定になる　とご依頼がありました。
私　担当Ｋも、帰りの運転中に回転数が不安定、波打つなど
症状は確認出来ました。
早速　この症状を踏まえて、車検の開始です。

このボンゴフレンディ、懐かしいです。
今は無き、マツダ製のミニバン、1BOXカーです。
8人乗りで、ボディーも角なので、室内は広大です！
車中泊も出来ます！
マツダさん、もう1度　こんな風なミニバン作って下さい！
お願いいたします！
個人的には、シボレーのアストロに似ていて、
かっこいいなあ　と昔思ったものです！
今見ても、デザインは良いと思います！

この型は、2500CCのディーゼル車、2000CCの4気筒のガソリン車、
この2500CC　V6のガソリン車と、3つのエンジン設定がございました。
2500CCのディーゼル車が主流だったのですが、この車両は、2500CCの
V6のガソリンエンジン車です！
通常の車検の整備はさせていただき、ワイパーゴム、エンジンオイル、
ブレーキフルード交換など実施させていただき、
エンジン不調を確認させていただきます。

V6のガソリンエンジンなので、静かでスムーズな加速をするのですが、
ディーゼル車に比べると、低速トルクが少なく、燃費が・・・・・。
しかし、今となってはこのV6エンジン、希少だと思います！
昔の高級セダン、センティアに使用されていましたね。

調べてみると、どうも点火系みたいな感じがしました。
今時、プラグコードは懐かしいです。
ハイテンションコードとも言ったりします。
このプラグコードを拝見するのも、久しぶりです。
懐かしいです。

プラグコードを抜いてみると、案の定、プラグコードの先端の
プラグキャップから火花がリークしていました。
スパークプラグに刺さる箇所のキャップの劣化で、火花が漏れている
状態です。

この状態では、100％スパークプラグに良い火花が供給できませんので、
エンジン不調の原因となります。
写真で、先端のキャップに、白くなっているのがお分かりいただけると思います？！
ここから、火花が漏れていると言うことです。
最近の車両は、プラグコード、ディストリビューターが無く、直接スパークプラグの
先端にイグニッションコイルが各気筒に装着されております、
ダイレクトイグニッション方式になっております。

6気筒なので、プラグコードは6本あります。
ディストリビューターからイグニッションまでのセンターコードも
ございますので、計6本あります。
消耗品のため、全数交換させていただきました。

スパークプラグも劣化が見られたため、交換をさせていただきました。
スタンダードプラグも久しぶりです。
この当時みたいに、定期的にスパークプラグの交換が出来る車両は、
良いなと思います。
最近は、イリジウムプラグが新車装着されており、10万キロ、20万キロ
無交換な車両が多いです。
しかし、長く使用すると、少しずつ性能は劣って参りますので、
スタンダードプラグをこまめに交換の方が、個人的に担当Kは、良いな
と思います。
整備のやりがいもあるのかなぁ　とも思います。

古くなると、純正部品の値段が上がってきております。
保管料など？！　致し方ないのかもしれませんね。

交換後、エンジンのフィーリング、アイドリングの調子は、絶好調
となりました。
アイドリングの回転数の安定、6気筒らしいスムーズな吹き上がり、
静粛性、高級な雰囲気です！
その他整備作業させていただき、作業完了致しました。
このV6　ボンゴフレンディ、末永くお乗りいただければ幸いです！
N様、この度も当店株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

• 車検
• マツダ
• ボンゴフレンディ
• エアロ
• ＧＦ－ＳＧ５Ｗ
• Ｊ５エンジン
• 8人乗り
• 1ＢＯＸ
• ミニバン
• エンジン不調
• スパークプラグ交換
• ハイテンションコード
• プラグコード