マツダ　アテンザ　セダン　20C　（ＤＢＡ－ＧＧＥＰ）の一般整備（ｴﾝｼﾞﾝｵｲﾙ交換､ｴｱｺﾝｶﾞｽﾁｬｰｼﾞ､ｴﾝｼﾞﾝからの異音点検､ﾀｲﾔ空気圧調整・・・等のご依頼｡)｜車検・点検・修理のグーネットピット

お疲れ様です。
速太郎呉店の担当Kです。
この毎日、とてつもなく暑ーい暑ーい日が続きますが、
ここまでの異常な暑さ、もう命の危険すらあると思いますので、
水分、塩分補給は勿論、適度なエアコンの使用、休養は、しっかりと
実施して、皆様、気を付けて頂ければと思います。

さて、この度のご紹介は、マツダ　アテンザ　20C　（ＤＢＡ－ＧＧＥＰ）の
ご紹介です。
平成17年式　走行距離は　45000キロの車両で、
お申し出事項は、エアコンが効かない、エンジンからの異音、エンジンオイル交換、
空気圧調整・・・等のご依頼がございました。

早速、整備に取りかかります。
LFエンジンです。
2000CCの直列4気筒　ガソリンエンジン車となります。
古くなりましたが、丈夫で良いエンジンだと思います！
あの名車、NC型のロードスターに搭載されていたエンジンです！

エアコンの効きの問題ですが、
ガスが少し規定圧より減っておりました。
以前多店舗で、内装の方を分解してのエアコン修理を、
何十万もかかって修理されたとお客様からお聞きしたのですが、
内容は残念ですが、分かりませんでした。
恐らくエバポレーター付近でしょうが・・・・・。

しっかりと漏れの箇所を特定して直していけば、良いのですが、
この度は、ガスチャージで対応させて頂きました。
これでエアコンは効くようになりました。
ガスチャージを実施したら、エンジンの異音も小さくなりました。
恐らくエアコンのコンプレッサーからの、潤滑不良での
異音みたいでした。

なので、ワコーズさんのエアコンオイル添加剤　パック134も
注入させていただきました。
これで　冷えも更に良くなり、異音もほぼ　無くなりました。

外のVリブベルト、亀裂は無いですが、表面がカサカサになっていました。
走行距離は少ないですが、年数が経過すると、劣化は致します。
今年で丸　20年経過です。
逆に言えば、20年も　もってくれました。
凄いですね。
車種にもよりますが、見た目が良くても、5年前後で
点検　交換が良いかもしれません。

このアテンザは、1本で　パワステ、エアコン、オルタネーター、
ウォーターポンプを駆動するタイプです。
1本タイプなので、幅広く丈夫なタイプになっています。
これも車種により、2本　3本だったりします。

サイドブレーキは、引き代を固くしてほしいと
ご要望がありました。
このアテンザは、サイドブレーキは、リヤのブレーキキャリパーでの
フットブレーキ兼用になっているため、
ワイヤーを締め上げての調査となります。
5から8ノッチ程度にさせて頂きました。

前後ブレーキキャリパー、パッドは分解　清掃　グリスアップ
させて頂きました。
理想は、12か月点検時、車検時に、この分解　清掃　グリスアップは
おすすめします。

最後　タイヤ空気圧調整させて頂き、整備作業完了致しました。
この　アテンザ　セダン　20C　（DBA-GGEP）、末永くお乗り
頂ければ幸いです！

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