エブリィのリヤマフラー交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

どーも、こんにちわ。
本日もよろしくお願いいたします。
今回の話題の中心は、H12年式　スズキ　エブリィ　走行73000キロのリヤマフラー交換となります。
お客さまから、急にエンジン音が大きくなったとお申し出がありました。
暴走族やレーシングカーみたいな、はんぱない音がするんだよ、直してくれと言われました。
内の店長は、昔に二輪の話になるのですが、カワサキ　ゼファー400にKERKER（カーカー）のマフラーをつけて楽しんでいたそうです。本当にいい時代だったと思います。
話がそれました。すみません。
早速、さくさくっと下回りを覗いてみましょう。

そうすると、な、な、なんと　あらビックリ、ビックラっちっちてな感じで、リヤサイレンサーとセンターパイプのつなぎ目付近のフランジ部分が真っ二つになってるじゃあーりませんか。
これでは、もろ排気漏れのため大きな音が出ますよねぇ。まさしく爆音です。
今年でもう、18年になりますので、経年劣化のサビのためと思われます。
マフラー交換になるのですが、新品は予算が高くなり、車両の方も古いためお客様は、なるべく低予算での修理希望だったため、リサイクルパーツ（中古品）での交換となりました。
早速リサイクル屋さんに全国ネットで当たっていただいて、程度良好品が見つかりました。とてもラッキーです。
たくさん出回っている車両であれば、リサイクルパーツはたくさんあるため、マフラーやオルタネーター、スターター、A/Cコンプレッサー、P/Sポンプ、外装では、バンパー、フェンダー、ガラスなどお探しの部品があるお客様は、ご相談下さい。

上側が破損したマフラーで、下側がリサイクルパーツとなります。
これなら、中古と言ってもまだまだ使用可能です。

取付のナットは、サビで腐食が多く、一回り小さくなっていました。
外すために、ソケット（ボックス）をあてがっても　がばがばになるため、KTCのトルネードソケットを使用して取り外しました。（なめたり、痛んだボルト、ナット類に使用します）
こういう時に、トルネードソケットは重宝します。持ってて良かったです。ぜひとも　おすすめします。
早速さくさくっと交換しましょう。

交換にあたって、取付のナット、ワッシャー類は、新品にしました。
交換後、大きな音は影をひそめて、静かな音になりました。
これで、また末永く乗れることでしょう。
修理費も安くついて、お客様は喜んでおられ、鼻歌交じりでお帰りになられました。
マフラーの話題ついでなのですが、昔はよくスポーツマフラーに交換して楽しんだものです。最近の車両は、スポーツ車も少なく、社外のマフラーメーカーも規模が縮小していて、寂しいものです。今後あまり期待が出来ないかもしれませんが、各メーカーがスポーティ車やスペシャリティ車をもっと増やし、マフラーなどのカスタム部品が、昔みたいに売れてきて、自動車業界が活気が出てくれればと思う今日この頃です。
車の事なら、マツダオートザム呉東までよろしくお願いいたします。