ニッサン　デイズルークス　X　（DBA-B21A）の車体の振動が多い。（エンジンマウント交換一式）、スロットルボディ清掃作業。｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成28年式　ニッサン　デイズルークス　X　（ＤＢＡ－Ｂ２１Ａ）の
整備作業でのご来店がございました。
当店リピーター様で、走行距離は　196000キロでございます。
お客様のご依頼事項は、車体の振動が大きい、吸気系のスロットルボディ清掃
のご依頼がございました。
何か月か前の車検で、車体の振動が多いため、
エンジンと車体（ボディ）を繋げる、エンジンマウント一式交換を
ご提案しており、今回お預かりさせて頂きました。
同時に、吸気系のスロットルボディ清掃も承りました。

こうして　リピートして頂けて、本当にありがたいです。
しかし、走行距離が多くなると、ここまでかっ　と言うくらい
車体の振動が多くなっておりました。
エンジンマウントのゴムが、硬化して　エンジンの振動を
吸収しきれていない感じの症状です。
Dレンジでの車体の振動は、かなり酷くなっておりました。
早速　作業　サクサクッと　開始　させて　頂きます。

エンジンマウントは、この車両は　計3個装着されております。
先ずは、エンジンの右側のマウントを交換です。
この車両は、ゴムのブッシュを使用しておりますが、
オイルを封入している車両もございます。

交換させていただきました。（写真は、交換後の写真です。）
やはりゴムは劣化しておりました。
硬化して、亀裂も確認出来ました。

次は、左側のミッション側です。
ここも悪くなる車両は、沢山あります。
この箇所は、バッテリーなどの補器類の下にマウンティング
されており、こういった部品を、外しておく必要が
あります。

このマウント、こうして並べてみると、見た目は余り変わらなく見えますが、
新旧の部品性能の差は、雲泥の差があります。

こちらは、3個目のマウント、エンジン　ミッションの下側に
装着されております。
前後の振れを吸収する役目があります。
こちらもゴムブッシュが硬化しておりました。
以上、全マウント交換実施させていただきました。
エンジンの吸気系のスロットルボディ清掃も、実施
させていただきました。

交換後、振動はほぼ皆無になり、新車までとはいきませんが、
静かに快適な車両と、変貌を遂げました！
この瞬間、整備って大事だな、楽しいな　と思います！
お客様が喜んで頂けると幸いです！
このデイズルークス、末永くお乗りいただければ幸いです！
T様、この度も当店株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

• スロットルボディ清掃
• 3B20エンジン
• （ＤＢＡ－Ｂ２１Ａ）
• X
• デイズルークス
• ニッサン
• 修理