ホンダ　Ｎ－ＢＯＸ　バックカメラ取付け　岡山市　南区　｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
AJ安達太陽自動車サービススタッフの荒木です！

今回はいつもの整備記事ではなく、バックカメラの取り付けのお話。
先日、在庫車両としてオークションで落札したHONDAのN-BOX。
ナビやドラレコは既に装着されていたのですが、バックカメラが付いていない！
商品価値をアップさせるためにも、新品バックカメラを取付けますよー。

取り付ける製品はこちら。
もちろん安心と信頼の国産製品。笑
いつもお世話になっていますPanasonicさん。

取付前にナビ裏を確認。
RCAケーブル(映像入力端子)を直接ブッ刺せば写ることを確認して、配線の取り回し作業に移ります。

ちなみに電装パーツなどの配線処理の仕方って、作業者の性格が顕著に現れます。
エレクトロタップを使わない主義、ビニテでとりあえずグルグル巻きにするタイプ、一切まとめず無理やり押し込むタイプetc...

今回は右側ルーフに配線を通していくので、右側のA,B,Cピラーを全て外していきます。
灼熱の環境下での作業だからか、パネルを固定しているクリップが柔らかくてすんなり外れてくれました。

ハッチゲート裏のパネルも勢いよく取り外します。
サービスホールが大きめなので作業のしやすさは抜群。

配線の取り回し準備もあと少し。
ハッチゲートのナンバーガーニッシュも取り外し。
サービスホールからボルト2本とクリップ2個を外すとすんなり外れてくれます。

取り外したガーニッシュにカメラ配線を通す用の穴を開けるため、×印を。
なるべくは純正然と取り付けたいので、配線は極力隠す方法をとります。

ここはメカニックさんによっては賛否？好みが別れるとは思いますが、
配線を通すためにガーニッシュ裏のボディ側にもドリルで穴を開けます。
配線と穴の隙間はゴム製のグロメットで水漏防止処理を施します。

穴を開けたガーニッシュにカメラを取付け。
なるべく目立たないように、尚且つ広範囲をしっかり映し出せるような位置に。

室内からハッチゲートへ配線を通すときには純正のゴムホース(正式名称がわかりません。。。笑)の中を通します。
ホースの中には既に他の配線が大量に入っており、スペースもなくスムーズには通らないので、そんなときには5-56を吹きかけます。
これで滑りも良くなりスルスルーっと。

カメラの取り付けが完了したら室内ピラー上部に配線を走らせて運転席足元へ。
ステアリング回転部分に接触しないように、他の純正部品の配線に抱き合わせてナビ裏まで通します。

最後にRCAケーブルをナビ裏に接続して完了。

映像入力の設定をONにして、Egをかけてリバースに入れて最終チェック。
ちんちくりんな映像になっているのはハッチゲートが開きっぱなしになっているからです。笑

商品価値も上がったことだし、これで素敵なお客様と巡り会えると信じて作業終了です。
電装部品の取付けをお考えの方は是非お問合せくださいねー！

それでは！

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