ホンダ　N-BOX　ドライブシャフト交換　CVTオイル交換　ドライブシャフトブーツ　岡山市　南区　リビルト品　足回り異音｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
AJ安達太陽自動車サービススタッフの荒木です！

8月に入ったばかりですが、夕方の日の入りの時間が早まりましたね。
先月までは20時ごろまではぼんやり明るさもありましたが、
最近は19:30には暗くなってきて。
徐々に上がる体感温度とは逆に、季節の移ろいにしみじみしている荒木です。

はいそんなどうでもいい独り言はさておき、
今回ご紹介させていただくお車はこちら。

車体の画像を撮り忘れたのでEg画像を。。笑
わかった方いますか？
正解はホンダN-BOX.。

走行中に足回りから異音がするということで入庫されました。
症状をヒアリングして試乗をしてみると定番の「カラカラ音」が。
早速リフトアップをしてタイヤの裏側付け根付近を確認すると。。

案の定、ドライブシャフトのアウターブーツがパックリ割れて、
中に充填されてあるグリスがなくなっていました。
グリスが飛散してなくなることで潤滑作用がなくなり、ブーツ内のベアリングに傷が入って音と振動が発生する仕組み。

ブーツの破れだけなら新品ブーツを取り付けて終了ですが、今回は異音が発生してしまっているのでシャフトASSY交換となりました。。

ドライブシャフトを交換するにはブレーキキャリパーやディスクローター諸々を外す必要があるので、まずはキャリパーやブラケットを取り外し。
その後ディスクローターを外して、ハブベアリング中央にあるロックナット、
ロアボールジョイントの順番で外していきます。

ロアジョイントが外れるとナックルアームがフリーになるので、
ドライブシャフトアウター側を抜くことができます。
シャフト周辺には破れたブーツからグリスが飛散しているので、作業中は手がグリスまみれ。。

ドライブシャフトのインナー側はミッションに刺さっているので、
真っ直ぐ引き抜きます。
車種によっては鬼のように固く刺さっているものもありますが、この車両は気持ち良いくらいスポッと抜けました。
シャフトを抜いた瞬間、MTオイルも一緒に抜けるので最後に要補充ですね。

ドライブシャフトの新旧比較。
今回は新品部品ではなく、リビルト品をご用意。
ご丁寧にロックナットも付属されていました。地味に助かる。笑

取り外した手順とは逆の手順で組み付けます。
ロックナットは規定値で締め付けた後、かしめるのを忘れずに。

元通りに組み付けたら、シャフトと一緒に抜けたMTオイルを補充します。
画像では分かりにくいですが、Egルーム内エアーエレメントケース下部から充填することができます。
使用オイルはホンダ純正のHCF-2。

エアーエレメントケースを外したついでに、スロットルボディ内を軽くお掃除を。
軽くと思っていたのですが、やり出したらA型発揮で徹底的に綺麗にしておきましたよ。笑
これにて久しぶりのドライブシャフト交換は完了。
定期的に点検をしていれば、破れていたブーツの交換だけでお安く済んだ今回の事例。
人間の体と同じで早期発見早期治療が鉄則ですね。
普段の運転で気づいた小さな違和感は、必ず最寄りの車屋さんにご相談をー！

それでは！

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