R56　MINI　オイルパン/エレメントハウジングオイル漏れ修理/車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
ＡＪ安達太陽自動車のサービススタッフ荒木です！

今回のお車は、以前の当店の主力商品でもあった「R系MINI」。
内容は
【車検整備(オイル漏れ修理)】

今はF系が主力商品となっておりますが、Ｒ系もかなりの台数を販売させていただいたので、
今回のように車検や修理・整備では今でもよく触らせていただきます。
F系になってからはかなりマイルドになりましたが、ダイレクトな操作感のR系もまだまだ人気ですね。

それでは早速作業開始です。

まずはボンネットオープン。
この時点でオイルが焼けた独特の香りが漂ってきます。
重度の花粉症の荒木でも匂うレベルです。
R系のオイル漏れ、もはや定番ですね。

点検したところ、このお車は以下の３か所からの漏れを確認です。
１・タペットカバー(EGヘッドカバー)
２・オイルパン
３・オイルエレメントハウジング
ご予算の関係上、今回は２と３を作業となりました。
どちらもR系では定番です。
おそらく100台以上は修理してきた、はず。。笑

オイルパンを車両から取り外す前にEGオイルを全量抜いておきます。
オイルパンは複数の8mmボルトで固定されているのですが、このマフラーが邪魔をして工具が入りにくい箇所があるため、マフラーも切り離しておきます。
そこまで腐食によるダメージがないためサクサクッと！

マフラーを切りはなすとこれだけクリアランスが確保されます。
一手間ですがこれで後の作業がかなりスムーズになります。

走行距離のわりにダメージは少なそうな内部。
中央に見えるのはオイルを吸い上げるストレーナーです。

ボディ側とオイルパン側の脱脂ができたら間髪入れずに液体ガスケットを塗布していきます。
厚塗りするのではなく、規定量を均等に塗っていきます。

今回使用したものはThreeBondさんの液状ガスケット。
ワコーズさんのガスケットも良いのですが、コスパを考えると今回はこちらの製品に軍配が上がりました。
慎重に取り付けて、規定トルクで順番にボルトを締めて完成です。

記事がかなり長くなるので、エレメントハウジングガスケットの交換はまた別の記事で。
それではまた！

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