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ティーワンオートの河野です。

タントカスタムターボのオイル消費修理が入庫しました。

お客様はオイル交換をするまでに2～3回はオイル補充をされていて大変とのことでした。

ですので、今回エンジンのオーバーホールをしてほしいとのことでした。

できるかどうかは見てからの判断ですが、お願いしますとのことで修理依頼を受けました。

ただ、絶対できるとは言えないのでまずは点検から始めました。

そこで一番にしたのがオイルパンをとってエンジンの傷み具合の点検です。

見てもどうにもならないぐらいの汚れは確認できなかったので、今回はオーバーホールできると判断をして修理に取り掛かりました。

下側は外れているので、次は上側をどんどん外していきます。

写真を撮っている暇もあまりないのでとびとびの写真ですが、とにかくピストンが取れるまでバラバラにしていきます。

こちらが一番上にあるカムシャフトといわれる部品たちです。

カムシャフトが外れたのでヘッド本体を外します。

そうするとピストンが見えてきます。

黒い丸いところがピストンの頭です。

この写真がヘッド本体の裏側とブロックといわれる部品の掃除前と掃除後の写真です。

こちらの細かい部品たちはバルといわれヘッド本体についている部品です。

今回エンジンオーバーホールキットにはこの写真に写っている一番細かい部品も入っているのでバラバラにしています。

これが今回のメイン写真です。

一番初めの写真は掃除前と掃除後です。

二番目の写真はピストンを並べてます。

三番目の写真はピストンといわれる部品とピストンリングといわれる部品です。

ピストンたちをきれいに掃除をしたら、組付けです。

ピストンを入れたらヘッドを載せて規定トルクで絞めていきます。

すぐに終わっているようですが、ここまで来るのに結構時間がかかります。

こちらが今回エンジンオーバーホールで使用した部品たちです。

部品点数は少ない様に見えますがこれでオイル消費が改善されました。

今回の車両はピストン本体までは交換してはないんですが、予算が許すようならピストン事交換したほうが良いかもしれません。

ただ、今回はピストン本体の交換しませんでしたが、オイル消費は改善されました。

KFエンジンのオイル消費でお困りの方がおられましたら、参考にしてみてください。

ティーワンオートでは用品パーツの持ち込み取り付けから一般整備修理、車検まで「親切」「丁寧」「誠実」の3つの想いを一つに、心を込めてお客様に対応していきたい、という思いを社名にしました。

お客様の1台1台に時間をかけてしっかりと向き合っていきます。ご来店、お問い合わせお待ちしております。


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