究極納車整備！お客様の為にとことんやっちゃいます AUDI A5 F5 中古車 販売 点検 整備 コーディング AUTEL THINKCAR｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回は当社にてご成約くださいました
アウディA5の納車整備の様子をご案内いたします
ご成約くださいまして、まことにありがとうございます
皆様にご愛顧いただき、私もありがたいことに年末仕事が余りまくっています(笑)
各作業遅れが出ており申し訳ありません
代わりにその辺の車屋さんに負けないクォリティの作業内容でお渡しできるように努力することをお約束しますので、ご理解ご協力いただけると大変助かります！
ちなみに当社、別に輸入車専門いうわけでは決してなく、国産車のミニバンだろうが、古い軽自動車だろうが、なるべく快適に乗ってほしいなぁって思いながら納車整備してますよ！
単純に全部を掲載できる余裕がないだけで、国産輸入問わず、事前に試運転、点検、整備＆メンテナンスでやらせていただいてます
保証もつけてますのでご安心くださいませ
今回はアウディA5ということで、さっそく見ていきましょう

といってもこちらのお車、特別おかしい故障やオイル漏れ、冷却水漏れ等なくコンディションは決して悪くありません
ベーシックに消耗品の交換から！
まずはエアエレメントと、スパークプラグ
ワーゲンアウディのイグニッションコイルを壊さないように外すにはちょっとコツがいります
まあこのあたりはサクッと

ブレーキ回りも一度分解、点検メンテナンスをしておきましょう
前後パッド、ディスクロータとも残量はまだまだ余裕がありますので、今回は交換ではなくメンテナンスで！
交換を終えたらブレーキの作動油であるブレーキフルードも交換です

下回りの防錆塗装も丁寧に！
ごめんなさい、写真撮るのとカバーの取り付けの順番を間違えてしまったのですが、ちゃんとカバーを外したうえで塗装いたしております
カバー内の燃料やブレーキのパイプが腐食してほしくないのでね

エンジンオイルももちろん、エレメントごと交換です
欧州車適合、WAKO,S EUROTURINGを使用しております
とある輸入車にお乗りのお客様からは、こちらのエンジンオイルを試していただいたら全然違う！というご感想をいただいており、ご好評いただいてるご様子ですので普段のメンテナンスにもよろしいかと思います

また、アウディの滑らかな走りを支えるトランスミッションの作動油、DCTフルードも交換
今回はMOTUL　DCTFを使います
きちんと適合が取れているオイルです
純正オイルと比べて全然コストが違うのでメンテナンスにいかがでしょうか？
ちなみに・・・この型のアウディからエンジンもミッションも、オイルを抜くボルトが樹脂製になっています！
交換時の再使用は控えるべきです
素直に新品へ！
で、古い方は私の知略でDCTFを入れる工具に変身させました
これなら入れる時にオイルがこぼれまくったりしないですよ
最後は油温管理しながらオイル量を調整します

アップできる画像の上限があるので写真がないんですが、エアコンのフィルタやバッテリー、スタッドレスタイヤや冬ワイパーの取り付けもさせていただいてます
お車の点検、メンテナンスの部分はこんな感じですかね！
まあ・・・消耗品の交換は納車整備のメンテナンスとしては当たり前ですよね
お客様がクォリティを求めるこの時代に現状販売なんて流行りませんよね

また、以前お乗りになっていたお車から前後のドライブレコーダも移設いたしました！
360°フロントカメラ＆リヤカメラタイプです
スポーツバックはリヤガラスがかなり寝ているので、トノカバーをつけているとどうしてもちょっと後ろの写りが悪いかもしれません
トノカバー外せば写りがバッチリなんですが…

ここからはTHINKCARとAUTEL
2つの診断機を使い比べながらできることのレビューも兼ねていきます
まずはMMI（ナビ）に表示されるオイル交換目安距離と点検時期のお知らせ機能
点検時期を超過すると毎回表示が煩わしいし、オイル交換距離の目安がデフォルトだと走りすぎだし・・・
オイル交換時期の目安を５千キロ毎に
点検時期は車検に合わせて２年とさせていただきました
もちろん定期点検は１年ごとのオススメはしておりますが、ダイヤルステッカーでわかりますしね！
こちらの設定変更はTHINKCARという故障診断機で行いました
自動翻訳機能が優れていて、どの項目を選べばよいのかが一目瞭然でわかったのでTHINKCARに軍配です

あんまり知られていない？というか、かなり回りくどいやり方になるのでやる人は少ないと思うんですけど
当社診断機AUTELでVAG系カスタマイズコーディングしてみました
VCDSという純正のコーディングツールもあるにはあるのですが、ものは試しで
というかVCDSの方が圧倒的に楽だしわかりやすい分、AUTELでやる人って少ないと思うんですよね
ちょっと混乱しそうなやり方になりますが、一応できるよ！っていうことで・・・
Long CodeのByteやBitの数え方がわかって、２進数や１６進数への置き換えさえできれば、あとはコーディングのパラメータさえわかってしまえば可能です
世の中便利なもので、進数を変換しながら計算してくれる電卓もあるので、あとは自分の調べ方と理解力次第です
ようはVCDSが自動でやってくれているパラメータ読み込みや進数変換などを自分で調べたり計算して、置き換えた進数を自分で手動入力すればいいわけです
ちなみにTHINKCARでも同じやり方でできるようですが、ここはAUTELの方が画面も見やすく、操作性も良かったのでAUTELに軍配です

そんなわけで今回実施のコーディングメニューです
・バーチャルコックピット　ニードルスウィープ有効化
イグニッションをオンにするとメーターの針がグイーン！と動くあれです
エンジンかけ初めのテンションが上がると思います
何か便利になる機能ではないです
完全に車が好きな男心をくすぐるだけのコーディングです（笑）

・助手席ドアミラーDIP有効化
バックするときにドアミラーが下がるあの機能です
後退時の視界が確保しやすくなります
見にくいところにあった縁石にホイールをガリって…やりたくないですよね？
シフトをリバースに入れた際ドアミラースイッチを助手席に切り替えることで作動します
また、角度は車両側でお好みに設定できます

・オートライト感度調整
欧州は日本と緯度が異なりますので、日本だとかなり明るい時間からヘッドライトが点灯してしまいます
国産車と同じくらいのタイミングで点灯するようにパラメータを変更しました
デイライトもありますしね

仕事は楽しくやらせていただきました
ありがとうございます（笑）

そんなわけで最後はテスター診断
こちらはTHINKCARですね
オールグリーン、現在お車にコンピューターが検知する異常はありません
OKですね！
ご納車おめでとうございます
ぜひ快適なカーライフをお楽しみくださいませ