TOYOTA アクア ハイブリッド 警告灯 点灯 HV バッテリ 交換 点検 診断 修理 当社は優良リビルドバッテリ手配可能です｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回はハイブリッド警告灯が点灯してしまったというトヨタ、アクアの修理の様子をご案内します！
アクアでハイブリッド警告灯・・・
まあほぼ定番の修理だと思うので、アクアにお乗りのかたは是非ご覧になってみてください

エコモードの左隣、オレンジ色の車のマークがハイブリッド警告灯です
故障コードを確認すると、ハイブリッドバッテリの内部異常が確認されました

より詳しく見てみると、電池ブロック６の電圧が他のブロックに比べて低くなっているのがわかります
ハイブリッドバッテリは、単体ではなく、複数のバッテリを組み合わせた高電圧バッテリとなっています
この高電圧により車を動かすだけの電力を作っているわけですが、内部でバラツキが発生するなどの劣化によりこうして警告灯が点灯するわけです
放置すると、いずれハイブリッドシステムが正常作動できなくなるので走行不能になります
まあ、電池ですからね
弱った電池でうまく走らないミニ四駆状態になってしまうと思っていただけると
近年のハイブリッドカーは、ハイブリッドバッテリーの素材が進化してきているのでこうした事例はまだまだ出てくることはないと思いますが
アクアが出始めた10年前は現在のハイブリッドバッテリーとは違う素材を使ってますので、どうしても経年での劣化は避けられません
アルカリ電池とリチウムイオン電池みたいな感じですね

そんなわけで、ハイブリッドバッテリーを交換していきます！
アクアのハイブリッドバッテリーはどこにあるの？

こんな風にリヤシートの下にいるんですよね！
高電圧のバッテリーは誤った作業を行うと感電する恐れがあり、大変危険です
整備手順に従い作業を行っていきます
間違ってもDIYしないでくださいね！

ハイブリッドバッテリーユニットに接続されているカプラなどを外していきます
ハイブリッドバッテリー冷却ファンも外します
砂埃で汚れてますね！
このファンのサッシュが目詰まりしたり、ファンが壊れたりなどでハイブリッドバッテリーが冷却されず、熱を持つことで寿命が縮むトラブルもあります
清掃しておきましょう！
冷却ファンの作動自体は事前にチェック済です

新旧バッテリーユニットです
古いバッテリーユニットからボルテージレギュレータなどの付属品を移設したのち車体に戻していきます
今回は純正新品のハイブリッドバッテリーを使用しました
もう少し費用を抑えたい場合は再生バッテリーもご用意できます！
再生バッテリーは業者さんによっては当たり外れが大きいですが、当社にてお取引させていただいている業者さんは信用できますし保証付きなので、再生品でもご安心いただけます

ハイブリッドバッテリー交換後
車両の電装品各種の作動チェックはもちろんですが、新バッテリーの状態も点検
今度は各ブロックで極端な電圧差もなくなりましたね
もちろん、故障コードもなく警告灯の点灯もありません
OKですね！
修理のご利用まことにありがとうございました！