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平成３０年
RP4　ホンダ　ステップワゴン　
CVTフルード圧送交換作業です。オイルパン洗浄、ストレーナ交換もセットです。
オイルクーラーのOリングがメーカー欠品で入荷未定でしたが、独自のルートで何とか入手できました。
それでは交換作業スタート！

オイルパンから抜けるだけフルードを抜いていきます。
ドレンボルトに鉄粉回収用の磁石が付いていますが、多少鉄粉が付いていましたのできれいに掃除します。

オイルパン内にも2つ鉄粉回収用の磁石が装着されています。きれいに掃除をしてオイルパンも洗浄します。オイルパンの底にも鉄粉や汚れが沈殿しています。
フルードだけ交換したなどたまに聞きますが、その方法だとオイルパン内のこの汚れがダイレクトにミッション内部に流れてしまいますので、オイルパン洗浄はフルード交換とセットで行ってください。

ストレーナーの他に、オイルクーラー内部にも小さいフィルターが装着されていますのでこちらも交換です。
バルブボディ下もできるだけ洗浄します。

今回はSUNOCO　CVTフルードを使用。全合成油でお値段もリーズナブルで性能も抜群です。優れたせん断安定性・耐摩耗性能を持ち　ほとんどの国産車に対応する次世代型CVTフルードです。純正油と比較し、ベルト-プーリー間の摩擦特性に優れ、高いトルク伝達効率を実現。サーキット走行においてもミッションの滑りを発生させず、スポーティーな走行を実現させます。

トルコン太郎に接続して圧送交換スタート！中央にあるボトルが交換前に採取したフルードです。真っ黒ですね(´;ω;｀)
ですが、恐らく以前に交換されていたようでそこまで汚れは酷くなかったです。
見る見るうちに新油とほぼ変わらないレベルに入れ替わりました。
しばらくクリーニングタイムをおいて、汚れが浮いて来なければ交換終了です。

最後にオイルクーラーのOリングを新品に交換して、診断機にて規定温度で油量調整をします。
オイルパンやその他オイル漏れが無いかを確認してテスト走行です。
とてもスムーズな走りでお客様もご満足いただけると思います。
しかし、このOリングがメーカー欠品で一時は作業が出来ないと焦りましたが、いつもお世話になっている業者さんがなんとOリングを在庫していました( ´∀｀ )
いつもホント助かりますm(_ _"m)ありがとうございます。
国産車に限らず輸入車も圧送交換可能ですので、是非一度ご相談ください。
ありがとうございました（o_ _)ｏ））

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