V70　ボルボ　VOLVO　DBA-BB5254W　ATF圧送交換　ATF交換　燃費悪化　SUNOCO　ミッションオイル　東北　福島県　福島市　山形　宮城　MSG｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成２２年式
DBA-BB5254W
V70　ボルボ　ATF圧送交換作業です。お客様の地元で、ボルボの圧送交換をできるショップが無く県外からお問合せ頂き、ご入庫頂きました。
M.S.Gではボルボの圧送交換用アタッチメントを全種類所有していますのでご検討の方は是非一度お問い合わせください。

最初に診断機を接続して、ミッションにエラーが無いかチェックします。
ドレンから抜けるだけATFを抜いて容器に回収し抜けた量を計っておきます。
約3Lほど抜けました。
ドレンのOリングは劣化によりボロボロでした。もう少しで漏れるところでした。もちろん新品交換です。

ドレンボルトはトルクレンチで規定トルクで締め付け。圧送交換専用アタッチメントを接続して交換スタートです。
今回は、SUNOCOのATF「JASO: M315-1A」に適合した最新のATF。最新のテクノロジーを用いた全合成ベースオイル、添加剤を厳選することで、様々なトランスミッションに対する最適な「摩擦特性」をもつ価格もリーズナブルな当店おすすめのATFを使用します。

交換開始直後のフルードは真っ黒で鉄粉もたくさんありフルードの状態はあまりよくないです。ここから新油とほぼ変わらないレベルまで圧送交換をしていきます。
フルード内に浮遊している鉄粉が厄介者でこのまま放置するとミッション内部のいたるところに入り込み付着して溜まっていきます。不具合の原因にもなります。
トルコン太郎には、ろ過フィルターが装備されていますのでミッション内部を流れるフルードをフィルターでろ過し、きれいな状態でミッションへ戻します。

だんだんとキレイになっていきます。
この瞬間がたまらないです(⌒∇⌒)

最終的に新油とほぼ変わらないまでキレイになりました。
最後に規定温度で油量調整をして完了です。
テスト走行時も、スムーズな変速と走りでVOLVO本来の性能が発揮できます。
お客様も、走る楽しさをあらためて感じられると思います。
国産車に限らず、輸入車でATFやCVTF、DSG,DCTなどでお困りの方は是非一度当店にご相談ください。
この度はご用命ありがとうございました。

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