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リヤゲートの修理で入庫されました。
現車を確認してみると、リヤバンパーも傷つき変形していました。

修理と交換でどちらが安く綺麗に出来上がるのかを見積もりします。
リヤバンパーを取り外してよく見てみると、取り付け部分の損傷（切れ）があり、修復不可能でした。

リヤゲートを開けて、車両側の損傷を確認してみます。
赤い矢印部分が外から押されて、かなり歪んでいるのが見えます。
この部分はリサイクル部品適用外なので、新品部品で交換になります。

結果、リヤゲートをリサイクル（中古）部品で、リヤバンパーと車両側の赤い矢印部分は新品部品で交換する方が安いという事になりました。

リヤゲート、リヤバンパーを取り外し、後ろ側の（トランクルーム側の）内張も取り外しました。
車両側の下の部分の部品を取り換えていきます。

赤い矢印部分が新しい部品に交換した所です。

青い矢印部分は、部品を溶接して取り付けたのですが、水漏れ防止と錆防止を兼ねたシーリング材を塗っていきます。

車両内側から見たところです。
取付けた部品に防錆加工を施行し、青い矢印のシーリング材を塗布しています。
その後に、ボディー色を塗布していきます。

中古部品のリヤゲートです。
リヤゲートへ着く配線を全て移植していきます。

リヤゲート、バンパーを取り付けます。
リヤゲートを交換した為、ナンバープレートも移植しました。
再封印も行いました。

車両を磨き、洗車して完成です。

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