Ｘ１　エンジン関連修理・整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　X1（F48)のエンジン始動不良修理作業です。

走行中の突然のエンストにより緊急レッカー搬送。

早速調べてみましたが、セルは勢いよく回るしバッテリ電圧も問題なし。

当初は燃料ポンプリレー系の不具合と思っていましたが、診断機でのテストでは正常。

ただ、エンジン関連のエラーコードがたくさん出ていたのと、電圧に関するエラー等も出ていたのでISBセンサを疑いました。

しかし、部品関連のメーカーに問い合わせると国内在庫１個で、部品として出たことがほぼないとの事(汗）

とりあえずセンサを取り外して確認してみることに。

取り付け部の端子ネジ類、若干の錆が見られます。

過去に下回りの端子の接触不良が原因でエラーが出ていたBMW車があったので、とりあえず端子清掃・接点復活剤を塗布して取り付けてみました。

無事にエンジンもかかり、エラーコードもなくなりました。

この車種バッテリの場所もだけどセンサが湿気の影響を受けやすいのかもしれません。


最後に念のため、オルタネータ発電電圧とISBセンサ端子の電圧もチェックし、問題なさそうでしたので作業終了としました。

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