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　皆さん　はじめまして＆こんにちは！
meコーポレーション整備担当の戸次（とつぐ）です。
どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、ワゴンR（MH32S）のブレーキ整備をさせていただきました。

ブレーキ（制動装置）は、とても重要な部品です。
メンテナンスを怠ると命に関わる事故に繋がりかねません。

　その中でも「ブレーキパッド」という部品は、ブレーキを使っていると削れて減っていきます。そのため、定期的な交換が必要になります。
まずは、交換前のブレーキバッドと新品の厚みを比べてみました。

左が新品で右が交換前のブレーキパッドです。
随分減ってますね！
残り3mm前後ぐらいなので、交換タイミングとしてはいい感じです。

　上が交換前の写真で下が交換後です。
見た目は、変わりませんね（笑）
点検、清掃、ブレーキパッド交換、グリスアップを済ませてあります。

　ブレーキ部品は、いつもはタイヤで隠れてしまっているので、なかなか目視で点検するのが難しい部品ですよね。
　一般的には、10,000kmで1mm減ってしまうと言われています。
新品パッドは、10mmぐらいなので、交換から4～50,000kmぐらい走行したら、ぜひ当店に点検も含めてご相談ください。

　ブレーキパッドは、ブレーキフルードというオイルでピストンと共に押し出されて車を止める働きをします。パッドを交換するときは、ブレーキフルードの量も確認します。

しかし！！

本来なら透明な液体のはずが・・・・

　茶色に変色して濁っていますね。ブレーキフルードが傷んでしまっています。
これは、交換ですね。
　ブレーキフルードは、劣化すると透明から黄色に変わり茶色、最後には黒く変色してしまします。劣化するとブレーキ性能や安全性にも関わりますので、交換します。

　ブレーキフルードが満たされている配管に空気が混入してしまうと、配管内の空気がクッションの役目をしてしまいブレーキの効きが悪くなったり、効かなくなったりします。
これをペーパーロック現象と言います。
　配管内に空気が混入しない様に当店では、専用の機械を使ってブレーキフルード入れ替えます。

すっかりきれいになりました。

記事をご覧になって興味がございましたら、ぜひ弊社meコーポレーションにお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

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