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車のメンテナンスの基本と言えばオイル管理ですね。
直接目に触れるわけではありませんがとても重要な潤滑剤
これが無ければエンジンも回りません。

そんなオイルの交換に訪れていただいたお車が…
キャップを開けると…

ぐっちゃぐちゃ…

ヘドロのようにべったり積もってます…
色んなオイルトラブルは見てきましたがこれはさすがにひどいな…と思いつつオイルを抜いてみると１Lも出てこない…

オーナーさんにオイルの交換歴を確認すると「やったことない」との事で走行距離を確認すると約6万キロ

購入してからガソリンを入れる以外の事はされてこなかったようでタイヤのエアも抜け抜けでした。

内部もえらい事になってるんだろうと思いつつディップゲージを確認

見るまでもなく内部もべったりでしょう…

こうなってしまうとちょっとやそっとの洗浄じゃ間に合わない上、エンジンノイズではない異音も出てるので修理か交換ですね！

という事で今回はエンジン交換と相成りました。
幸いこのKFエンジンは玉数も多く状態の良い中古があったのでそちらに換装です。
リビルトエンジンもご検討されてましたが今回はリサイクル部品を使用です。

フロントメンバー下してミッション丸ごと外します。

補機類付け替えてパッキンや点火プラグ等々は新品に交換

そしてちゃっちゃと乗せて

ついでなのでサイドシールなんかも交換して元通りに組んだらテストして終わりです。

調子よくなりました！


外したエンジンを見ても外回りはオイル漏れがあるわけでもなく埃汚れしてるくらいで奇麗なものでしたが中は手が付けられない状態でした。

たかがオイルですがされどオイルです。
昨今はエンジン等の部品も制度が良くなって耐久性もあり中々壊れることも減りましたがそれも基本的なメンテナンスあっての事です。

オイルは人間でいう血液みたいなものです。
玉ねぎ食べて血液をサラサラにとか気を遣う人も多いでしょう。
エンジンも似たようなものです
アンチエイジング…抗老化
気を使いますよね…
そこでWAKOSさんから出ているアンチエイジングオイルをご紹介しましょう。

こちらのオイルは50000Kmオーバーのお車を対象にしているオイルですが少し堅めです。
それにも理由があり、オイルの性能はもちろんの事、普通のオイルには無い機能が盛りだくさん。
年数を重ねたエンジンはどうしても気密性が悪くなったりスラッジが出たりとガタが出てきます。
そんな気密性を保持する成分や内部の固形スラッジを絡め取る斉唱性に長けたオイルです。
それに蛍光剤も入っているのでオイルが漏れた個所にブラックライトを当てると発光するので漏れが発生した場合も原因箇所の特定が容易になる優れものです。

お車の使用状態に合ったエンジンオイルというものがありますのでどれを選んで良いか分からない等のお悩みもありましたらお気軽にご相談ください！

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