ミニクーパーS　タイミングチェーン取替え　持ち込み　輸入車の整備・修理・車検・メンテナンス・パーツ持込み取付け（持込み割増なし）大歓迎！輸入車の事なら雅自動車工業へ！｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
おかげさまでグーピットから数多くの輸入車オーナー様にご入庫をいただいています。
新規のお客様がウェブ検索してくださり、弊社グーピットページをご覧いただいてお隣は京都府より【持ち込みタイミングチェーン取替え作業】をご依頼いただきました。
数ある輸入車整備工場の中から弊社をお選びいただいたご期待に沿えるよう丁寧かつ几帳面な作業で、さらに安価でお応えしたいと思います。

始めに右フェンダーライナ―・ヘッドライト・ラジエータアッパーサポートを取り外します。

ロッカーカバーからのオイル漏れも確認できました。
ロッカーカバーを取り外します。

エンジンマウント・フリクションプーリー・Ｗ/Pプーリー・クランクプーリーを外します。
こんな感じになります。

SSTを使いフライホイールでクランクシャフトとカムシャフトをロックします。
SST間にクリアランスがあります。
チェーンの伸び・オートテンショナーの張力低下などが影響していると考えられます。

カムシャフトを正規の位置に戻してSSTをセットします。
このときピストンは90度になります。

オイルレベルゲージを抜いてガイドレールごとタイミングチェーンを抜き取ります。
オイルレベルゲージが挿入されたままだとタイミングチェーンは抜き取れません。

お持ち込みいただいたタイミングチェーンキットを組付けます。
弊社でご用意させていただいた部品は
〇クランクシャフトオイルシール
〇スプロケット
〇ガイドレールボルトОリング×２
〇ガイドレールボルトガスケット
〇ロッカーカバーパッキン
弊社では同時交換を推奨しています。

クランクシャフトフロントオイルシールを取り替えます。

IN側及びEX側のカムシャフトプーリーが空転する程度にしておきチェーンの弛みをテンショナー側に集めるようにSSTを締めこんでいきます。
充分にチェーンが張れたらオートテンショナーに取り替えます。
カムシャフトプーリーを固定します。
両カムシャフトプーリーを規定トルク（20N.mから180度）で締め付け
カムシャフトを4周回しながらチェーンプロテクトオイルを塗布します。

再度クランクシャフトとカムを正規の位置に合わしSSTを組み合わせた時に隙間の発生が無いことを確認します。

各プーリーを元に戻します。
お持ち込みいただいたファンベルトに取り替えます。

ロッカーカバーパッキンを取替え組付けを行います。

外したすべてのパーツを組み上げ、いざエンジン始動！
すこぶる快調です！
OBDⅡスキャンツールで故障診断と過去の履歴コードを消去し整備が完了しました。

これで快適かつ安心してお乗りいただけると思います。
お客様に完成報告後、ご納車の際に画像を観ながら
作業内容の説明をさせていただきました。
ご用命いただき誠にありがとうございました。
愛車と共に素敵なカーライフを過ごしください。
今後ともお付き合いのほど宜しくお願い致します。
【輸入車の故障・修理、雅自動車工業で直らなければ諦めてください！】
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