ANH20 アルファード エンジン始動不能 エンジン降ろし、原因究明編｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。ガレージバウンスです。

先日から作業しているアルファード君の修理ですが、

結局降してから考えようと言う事で、アルファードのエンジンが車体から離脱しました。

メンバー等も全部降しての下抜きです。

なんだかんだと、降りてる方が自由効くのでやり易いでしょう 。
どうせバラすので、焼き付いたエンジンの実際の中の状態も気になる所ですね。

エンジンは降りたので、エンジンとミッションを分離していきます 。

フロントカバー、オイルポンプ、ロアクランクケースとバラしてクランクとご対面です。

クランクメタルキャップとコンロッドメタルキャップを緩めてやっとクランクが回せたので ドライブプレートのボルト外してミッションと分離完了です。

さて、問題のエンジンは何処がダメージ受けてたのでしょうか？

クランクメタルは奇麗ですね。 コンロッドのほうが、３・４番がシャフトもメタルもズタズタになってますね。

特に３番がメタルが完全にシャフトに食い込んでました。メタル自体も変形してますね・・・

直接のブローの原因は、３・４番のコンロッドのロックと言う事でした。

バランサシャフトの破損起因の道連れブロー言った形ですが、痛いですね・・・

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