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お世話になっております(^^)/
Nプロジェクトです！

本日は、セレナ様御来店ですっ

冷却ファンが劣化により作動不良( 一一)汗
ラジエータに十分な風が送られず、オーバーヒートし、
修理ご依頼いただきました！

【冷却ファンとは】
冷却ファンはラジエータの後部についていて、自然通風が起こらない
停止中でも冷却液を冷やすために強制的に風を起こすパーツです！
本来走行中の自然風を利用して冷却液を冷やしていますが、
停止中はその自然風がなくなります。
そのタイミングで「冷却ファン」が強制的に通風を起こし
冷却液を冷やしています(`・ω・´)

【冷却液とは】
エンジンを冷却するための液体です。
エンジン内部から熱を奪ったクーラント液は車の前部に設置された
ラジエーターで冷やされ、再びエンジンに戻ってエンジンを冷却します！
クーラント液に求められるのは、冬場でも凍結せず、長期間使用しても
エンジン内部に錆や腐食を発生させないことです！
その為、水ではなく凍りずらい特性があるグリコール系溶媒に防錆材などの
添加物を加えた液体がエンジンの冷却水として用いられます。

【ラジエーターとは】
ラジエーターの役割は、熱くなりすぎたエンジンの冷却です！
ラジエーター内にある冷却水をラジエータが冷やし、
エンジンが高温のなるのを抑えています( 一一)
長時間の運転や炎天下での走行は特にエンジンの温度が上昇し、
高温の状態が続けば、温度が高くなりすぎた状態「オーバーヒート」になります

【ラジエーターが故障したサイン】
・エンジンルームから甘い匂いがする
・水温警告灯が点灯する
・水温系が「Ｈ」を指す
このサインが出たらすぐに車を止めてエンジン冷の温度を下げましょう！！

【オーバーヒートとは】
エンジンが正常に機能するための適切な水温を超えて熱くなった状態です！
原因としては、「冷却水不足」など「冷却システム」のいずれかが
故障すると起こりますが、エンジンオイル不足などの
「潤滑システム」に異常が起こった場合も発生する事があります！
いずれもオーバーヒートの状態が進むと「シリンダーヘッドガスケットの破損」や、
ピストンなどのエンジン内部に焼き付けを起こすなど、
重大な損傷を与えることがあります。

【オーバーヒートしてしまった場合】
①安全な場所に停車する
②アイドリング状態で水温を確認する
③エンジンを止め、ボンネットを開ける
④十分に時間をかけて車を冷やし、様子を見る
⑤症状が悪い、回復しない場合はロードサービスなど依頼する

オーバーヒートを防ぐために
・冷却水、エンジンオイルは定期的に交換する
（冷却水は2年、エンジンオイルは半年に1回が目安）
・冷却水が足りていない場合は補充をする
・ウォーターポンプから冷却水が漏れていないかチェック
・10年もしくは10万キロ走行したらサーモスタットを交換する

冷却水やエンジンオイルを定期的に交換しないと
オーバーヒートの危険性が高くなります！
気温が高く、遠出する機会の多い夏場は注意が必要です！

もちろん夏以外の季節もオーバーヒートを起こる可能性があるので
冷却水やエンジンオイルの交換は定期的に行ってくださいね(`・ω・´)

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