【交換】ダイハツ アトレー エンジン不調/失火 大阪市大正区｜車検・点検・修理のグーネットピット

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整備担当大坪です！

紅葉の見頃も過ぎ、冬の風物詩“イルミネーション”で木々が彩られる季節になってきましたね。

本日はダイハツ アトレーのアイドリング不良及び走行不良のご依頼です！

入庫時の車両状態ですが、、、
排気音もおかしく、アイドリング不良、振動大でした！

車両の状態と排気音からまずエンジンの調子がおかしい、さらに点火不良発生と判断して、燃料の点火装置の点検から始めます！
まずスキャンツールを使用して故障コードの有無を確認ですが、もちろん故障コードありです！点火失火項目があり、状況判断の裏付け完了です！
次に点火不良に絞り点火装置の点検です！
同車両は3気筒エンジンですが、すなわち点火する場所が3つあり、このどれか1つが点火してない状態になります！補足に3気筒の場合、経験上2つ失火であればエンジン停止します。今回はエンジン始動はするが不調ですので、自ずと1つの失火に絞られます！

3気筒ですので、点火装置のイグニッションコイル、点火プラグは各3つあります。
エンジン始動状態で、１つずつ擬似的に失火状態にします。ここでポイントです。
上記の説明通り現状は１つ点火不良です。正常な点火の場合は擬似的に失火状態出来るなら、逆に作動していると判断出来ますので、正常な箇所はエンジン停止するはずです。ですので状況及び症状が、変わらない箇所が点火作動していないと言う事になります！
上記が失火シリンダーの点火プラグです！点火箇所が黒くなり点火していないのが判断出来ます！

新品の点火プラグです！

上記がイグニッションコイルです！
イグニッションコイルに電気信号を送り点火プラグにスパークしシリンダー内の燃料に爆発するとなります。

説明が長くなりましたが今回はイグニッションコイル及び点火プラグの全数各3つの交換作業を致しました！
原因は１つでも、のちに他の2つも不良になる可能性大ですので、ご納車後かもしれませんので！

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