トヨタ　アルファード　エアコンガスクリーニング　【大阪狭山市】 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

アメリカの有名工具メーカーである
スナップオン社製エアコンサービスステーションを導入致しました。

エアコンサービスステーションとは…
エアコンガス回収、ガス再生、真空引き、ガス漏れチェック、添加剤注入、コンプレッサーオイル注入、ガス圧力表示＆圧力調整(ガス補充、抜取り)、ガス充填、エアコン配管洗浄

という、車のエアコンに関するあらゆる作業がこの１台で出来るという機械になります。

輸入車はもちろんハイブリット(POEオイル車)にも対応しています。

さっそく現行のアルファードに施工させて頂きました。

まずは圧力チェックと吹き出し口温度を測定して現在のコンディションを確認していきます。

施工前の吹き出し口温度は12.9℃
エアコンのガス圧も基準値より少し低い状態でした。

黒いプローブはサービスステーションに接続されていてより正確なコンディションチェックが行えます。

では施工していきます。

エアコンガス回収→ガス再生→真空引き→ガス漏れチェック→コンプレッサーオイル注入→ガス充填
を全自動で行います。

施工時間は車種にもよりますが約３０分程度になります。

このスナップオンサービスステーションの特徴は
抜き出したガスから水分等の不純物を取り除きクリーニングするのですが、
そのクリーニング後のガスの純度が99.7％という高純度な所です。

一般的に市販されている缶入りエアコンガスの純度が99.7%と言われていますので、この機械でクリーニングする事によりさらに純度が増し、不純物が無くなることにより効きが良くなり、エアコンシステムのトラブルを予防できます。

当然補充する新品ガスもこの機械でクリーニングされて純度を上げてから充填されます。

施工後再度圧力チェックをしていきます。

施工後の吹き出し口温度は10.8℃

高圧側のガス圧力も適正圧力まで上がりました。


※エアコンのシステムによっては吹き出し口温度が変わらない車種もあります。これはあくまで一例です。目安程度にお考え下さい。

施工結果はこのようにレポートして印刷されますので、お客様にお渡しいたします。

気になる施工結果は・・・

このアルファードの規定充填量は「850グラム」
この車から回収できたガス量は「585グラム」

規定量より「265グラム」少なかったことになります。


新車製造ラインにおいてエアコンガスはエアコン駆動に必要な最低限量しか充填されていない場合が多く、車の使用過程においても徐々にガスは減っていきます。

ガスが少ないと車両側はガス圧を上げようとするためコンプレッサーを多く回すことになりコンプレッサーに負担がかかり、燃費悪化の原因にもなります。
またガス内に混じった水分等はガス漏れやコンプレッサー焼き付きの原因になったりもします。

そこでこのエアコンガスステーションを使用してエアコンガス内の不純物の除去を行い、規定量のガスを充てんすることにより、そういったトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

当店でエアコンガスのクリーニングを施工頂く方にはワコーズエアコンパワープラスを特別価格でご提供できます。

コンプレッサー内部の摩擦低減、エアコンシステム内部保護等の効果がある某ネット通販でもベストセラー1位のカーエアコン用添加剤になります。
是非ご一緒にお試しください！

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