シエンタ　ウォーターポンプ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

トヨタ　シエンタ　NCP81G

バッテリーランプ点灯でレッカー入庫です。

オルタネーター不良かと思われましたが、、、、

ウォーターポンプでした。

ベアリングが摩耗し　プーリーがガタガタに。
冷却水もポタポタと漏れていました。

それにより　ファンベルトが外れてしまい　エンジンアンダーカバーにころがってました。

ベルトが外れると　オルタネーターが回らなくなります。
結果　バッテリーランプ点灯　となりました。

ウォーターポンプを取り付けました。

プーリーを取り付けて　オルタネーター　ファンベルト　と取り付けます。

ころがっていたベルトは　摩耗し　一部切れてしまっていたので　交換です。

念のため　オルタネーターもチェック　
エンジンアイドリング時　バッテリー端子電圧　１４Ｖ　ちょいで　ＯＫでした。

エンジンがアイドリングせず　不調なので　プラグをチェック。

イリジウムタイプのプラグが装着されていましたが
走行距離約１０万Km超で　おそらく無交換かと思われます。

電極が摩耗し　限界です。
４本とも交換します。

長寿命タイプのプラグで　１０万Km　もつと言われますが
８万Km　ぐらいでの交換を　おすすめします。

今回の修理とともに　車検整備のご依頼もいただきましたので　整備していきます。

Ｆディスクローター　サビが見られましたので

パッドの清掃　給脂　とあわせて　きれいにしておきます。

ブレーキフルードも

交換しました。

車検整備も完了し　エンジンも快調になりました。


この車は　タイミングチェーン式のエンジンです。
タイミングベルト式のエンジンの場合　１０万Kmごとに交換が必要で
そのタイミングで　ウォーターポンプ　や　プラグの交換を　ご提案できますが
チェーン式の場合　交換のきっかけがなく　
今回のように　そのまま乗られている場合が多々あります。

おでかけの途中で　エンジンがかからなくなって
レッカー代　予定の取り消し　予定外の出費　等々、、、

そうならないように　８万Kmを超えたあたりから
車検のついでに　軽い修理といっしょに

交換をおすすめします。