【MINI　H27年式　XS15】国外車と国産車の違いをご紹介！！｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
ホンダカーズ乙訓です(^▽^)/
いつもお世話になっております。

今日は朝から曇りで、時々ぽつぽつと雨が降っていますね。
ただ、明日から晴れの日が続くのだとか！
週末がお出かけ日和になるのは嬉しいですね(n*´ω`*n)
気温が30度越えの真夏日になりそうなのが嫌ですが・・・

さて、グーネットピット整備ブログ
今回は・・・「MINIクーパー」の車検の作業風景から、国産車とは違う点がたくさんありましたので、1つずつご紹介します！

まずは下回り。リフトで車を持ち上げて見ると・・・

こんな感じ。
一度も乗ったことがない方はもちろん、今まで乗ったことがある方や現在乗っている方でも、なかなか見ることがないと思います。
投稿者も初めて見ました！！

一瞬、国産車と同じつくりなのかなと思ったのですが、実は違いがあります！
それは・・・

ところどころにある銀色の部品。すべてアルミで作られています。
FIT(国産車)だと車の部品はだいたい鉄で作られているのに対し、MINIは燃費や車体バランスをよくするために鉄より軽いアルミが用いられています。
写真で比べると一目瞭然ですね！

また、ブレーキパッドの厚さにも違いがありました！
上がMINIで、下がFREED(国産車)のブレーキパッド。
見比べるとMINIのほうが分厚くなっているのがわかります。

理由はドイツの高速道路事情によるもの。
ドイツの高速道路といえば、アウトバーン。
速度制限がないのが特徴で、推薦速度はなんと時速130kmなのだとか！
日本は時速80～100kmが推薦速度とされているところが多いため、それよりも早くスピードを出す必要があります。
ですので、高速で走っているときもしっかり停車できるよう分厚くなっています。

そして、国産車にはない「パットセンサー」という部品がMINIにはついています。
「パットセンサー」とは、ブレーキパッドの摩耗限界を知らせてくれるもの。
写真のようにブレーキパッドに取り付けられており、ブレーキパッドが無くなってきたら
センサー内の鉄線が削れ警告灯が付きます。
国産車はディスクブレーキの接触によるブレーキ鳴きで摩耗限界を知らせてくれます。

以上、国産車とMINIの違いのご紹介でした！
国外車の整備ブログの投稿は今回が初。
当店では国産車だけでなく国外車の整備も行っているので、また入庫しましたらご紹介しますね！！

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