L３７５S　ダイハツ　DAIHATSU　タント　ターボ　　異音　ホース交換　加速時異音　エンジン異音　ベンチレーションホース　ホースの破れ｜車検・点検・修理のグーネットピット

加速時（約３０００回転周辺まで踏み込みターボが作動すると同時）に、シュー！！と言うような大きな音（異音）がするとの事でご入庫のお客様です。

乗車確認してみると、吸気系統からの音のようでしたので、エンジン前方から確認できるエアクリーナーやダクト、吸気系統部品を取り外し確認するも不具合箇所は判明しませんでした。
そこで、エンジン後部のインテークマニホールド裏側（下部）を確認する為、ファンベルト・オルタネーターを取り外します。
　

すると、ベンチレーションホース（インレットマニホールドとエンジンのクランクケースの間を繋いでいるホース）が破れていました。

実際にホースを外してみると、ホースを保護しているホース？カバーが破れていてちょうどカバーの内側のホースも破れていました。

新品と比べるとかなり硬化していました。

このホースはエンジンの未燃焼ガスを吸気系統に戻し、再度燃焼させ、未燃焼の粗悪なガスが大気放出するのを防止する為のとても重要なホースです。
また、このホースが破れているとエンジンが不調になる原因にもなってしまいます。
ですので、即部品を注文し交換しました。すると不具合は解消しました。

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