BMW F36 420i｜ベルト破断でバッテリー警告灯点灯　ウォーターポンプ交換【徳島 プレミアムカーセンター】徳島 香川 淡路島｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW 420 のお客様が、レッカー車にて緊急ご入庫されました。
エンジン自体は始動するものの、メーターにはバッテリー警告灯が点灯。

最初は「オルタネーターが発電していないのかな？」と予想していましたが、
実際はもっと深刻な状況でした。

ボンネットを開けてみると、そこにはちぎれたファンベルトの破片…。
ベルトが切れてしまったことでオルタネーターが回らず、
その結果バッテリー警告灯が点灯したようです。

ファンベルトがちぎれた理由を調査していくと、
ウォーターポンプのプーリーがまったく回っていないことが判明しました。

ウォーターポンプが固着し、その負荷がファンベルトにかかった結果、
ベルトが千切れてしまったと考えられます。

さらによく確認すると、ウォーターポンプまわりからクーラント漏れも発見。
冷却系に加圧して点検すると、じわじわと漏れが進行していることが確認できました。

クーラント漏れはオーバーヒートの原因となるため、こちらも要交換です。

原因と修理内容をお客様へ詳しくご説明し、お見積りをご案内した上で作業に入ります。

今回手配したのは、

・ウォーターポンプ
・ファンベルト
・アイドラプーリー
・テンショナープーリー

など、ベルト関連のパーツ一式です。
もちろんすべてBMW純正部品を使用。純正は品質と耐久性が高く安心です。

早速、交換作業へと取り掛かります。

慎重な分解作業が必要な BMW のエンジンルーム

ウォーターポンプ付近は一見作業スペースが広いように見えますが、
実際はホースや配線の取り回しが複雑で、スムーズにいかないのが輸入車整備の難しさ。

さらにエンジンルーム内には樹脂パーツが多く使われているため、
ちょっとした力の掛け方で割れてしまうこともあります。

そのため、周辺部品を破損しないよう、丁寧かつ慎重に作業を進めていきます。

結果として交換作業には1日以上を要しました。

新品のウォーターポンプとベルト類の取り付けが完了したら、
クーラントのエア抜き作業と充電電圧の点検を実施します。

その後、しっかりと試運転を行い、
冷却・充電ともに問題がないことを確認して作業は完了です。

今回の整備により、お車は本来のコンディションを取り戻し、
また安心してお乗りいただける状態となりました。

ご入庫いただきありがとうございました

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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徳島で BMW の車検・点検・故障診断・各種修理 をご検討中の方は、
ぜひ当店へお気軽にご相談ください。

オーナー様の快適なカーライフをサポートするために、様々なカーケアサービスをご用意。
各種点検・車検や１２か月点検・一般修理やカスタム・鈑金修理から保険修理まで幅広く対応いたします。

他店購入車も受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。

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