メルセデスベンツ　W170　SLK230　エンジンかからない、急にエンジンが止まる｜車検・点検・修理のグーネットピット

暑い日が続きますが場所によっては夜が涼しくなってきているところもあるそんな季節の変わり目に急にエンジンが止まる、かからないことがあるということで今回SLKのレッカー搬入がありました。

入庫時も症状は頻発しており、治ると急に復活したように好調になりますがまた気を抜くとプスンと落ちます。感覚としては燃料がなくなったような感覚です。
どうもカムセンやクラセンではないような様子、、、。

もちろん何度も好調にはなっていますので燃料はこのように十分入っています。

となると怪しいのはポンプとリレーあたりです。

リフトアップをしてエンジンをかけっぱなしにして電気の様子を見ていると先に電気が止まりポンプが止まったような症状でした（写真忘れてました汗）

ということでリレーを見ていきます。

リレーはエンジンルームの向かって右奥にあります。

この写真のBOX内の左側にあるヒューズのついたユニットがリレーです。

頭の中に描いたリレーと違うと思う方もいるかもしれませんがなんとリレーはリレーユニットというリレーが集まったコントロールユニットのようなものになっています。
これが部品供給がASSYしかないため価格が、、、、、（笑）

ちなみにケースを開けるとこんな感じでコイルが並んでいます。

今回ダメになっていたのは右から２番目のコイル。

写真でコイルの左奥にあるスイッチのところがエンジンをかけている途中で離れてポンプが回らなくなりエンジンストールが発生したりそもそもスイッチが動かずにかからなかったり。

もうこのSLKも２０年前の車です。
多少は電気関係のトラブルも出てくる頃かとは思います。

当店では可能な限りこのように原因をしっかり追って修理できるように心がけております。何かご相談がありましたらお気軽にお問合せください。

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