BMW F20 135i エンジンオイル交換、スパークプラグ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。
整備担当のHです。
本日はBMW135iのエンジンオイル交換とスパークプラグ交換を実施しました。

まずは上からオイルフィルターを取り外していきます。
ほとんど溢れることはありませんが念のためにウエスを使用。

新旧比較写真。
新品はオイルに浸かっていませんので当たり前ですがきれいな状態です。
こういった部品は比較しても伝わりにくいですがオイルの汚れからフィルターが汚れているのは明らかです。

続いてオイルを抜いていきます。
オイル交換用にアンダーカバーに蓋がついていますが開けるだけだとカバーがオイルまみれになってしまうので無理な負荷がかからないもので止めながらオイルを抜いていきます。
前回から走行距離は約4000ｋｍのためひどい汚れではありませんがこの先長く乗ることを踏まえエンジンのことを考えるとちょうどイイ頃合いです。

最後の増し締めはトルクレンチでしっかり行います。

オイルフィルターも取付し、エンジンが少し冷えてきましたのでプラグ交換に取り掛かります。
こちらの車両はN55B30Aという直列６気筒エンジンを搭載している為、手前のアクセスしやすい４本だけでなく奥にも２本ありますのでカウルトップ周辺を取り外していきます。

次にその下に見えるカバーを取り外します。

後はコイルを外せばプラグに辿り着けます。
持ちにくく引き上げにくいので少し時間がかかりましたがコイルも無事に取り外せました。

プラグの新旧比較です。
こちらもそれなりの摩耗状態でしたので交換しております。
プラグホールも汚れていたので軽く清掃し新品を取り付けました。

最後にエンジンオイルを入れていきます。
持込で添加剤もご希望とのことでしたのでオイルを入れるのを最後にしました。

今回持ち込まれたのはこちらのパワーショットという商品。

エンジンオイルは当店で在庫しているMOTULの8100X-cessを使用。

こちらの車両はエンジンルーム内にオイルゲージがありませんので車内でオイル量測定の項目を選択しオイル量をチェック。

最後に診断機にてオイル交換の記録をし作業完了です。

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