DA63T キャリィトラック　ベルト交換　枚方市　交野市　寝屋川市｜車検・点検・修理のグーネットピット

どうも、こんにちは。
ガレージパートナーの加藤です。
暑すぎてサボり気味になってますが、お盆も過ぎたので頑張って行こうと思う今日この頃です。

と言うわけで今回はお盆前に車検でお預かりしたスズキのキャリートラックのベルト交換の紹介をしたいと思います。

まず、シートを上げて上からの目視では、ぱっと見ヒビ割れも確認できず交換の必要はないと判断していたんですが、他の作業を進める中で車体の下に潜り込んで下からの目視で2本あるベルトのうち、上側に付いているクーラーベルトにヒビが多数確認できたので急遽交換することになりました。
外した後のベルトですが、その状態がこちらになります。

このまま乗っているといつ切れてもおかしくない状態で、切れてしまったらこの炎天下の中お客様はエアコン無しでお仕事に行かないといけないので、それは避けないといけません！
と言うわけで、交換作業を進めていきたいと思います。
その前にお客様とも相談した結果、クーラーベルトを替えるついでにファンベルトの方も交換することとなりましたので、両方の交換作業を紹介したいと思います。

こちらが今回交換するベルトです。
ちなみにこれな車体の下から撮った画像になります。

まず先に、クーラーベルトから外していきます。
こちらはクーラーのコンプレッサーですが運転席のシートを上げると見えてきますので、黄色の丸印の中のボルトと本体の下にもボルトが2本ありますのでそちらをそれぞれ緩めるとコンプレッサー本体がスライドするようになりますのでベルトを緩めて取り外します。
こちらのベルトは比較的簡単な作業になるでしょうかね。

次はファンベルトの交換になりますが、こちらは難しいと言いますか狭いので少し作業しづらい点があります。
先ず写真の黄色い丸印の部品がベルトの貼り具合を調整しているテンショナーと言う部品になりますが、こちらの2本のボルトで調整と固定をしていますので2本を緩めてあげるとベルトは緩みますので外すことが出来ます。

こちらは新しいベルトを取り付けて調整をする作業です。
2本のうち1本はボルトを完全に取り外すと六角レンチがハマるようになってますので、それを使って貼り具合を調整し、もう1本のボルトを締め付けるようにして固定します。
先ほども書きましたが狭いので作業しづらいです。
リフトが欲しいな

この後、クーラーベルトも取り付けし一度エンジンを始動して暫く放置。
どうしても新品のベルトは硬くなっているせいか、このエンジン始動でベルトが少し馴染んできますので再度調整し作業は完了です。

今回は基本中の基本でもあるベルト交換の紹介でしたが、参考になればと思い紹介してみました。
あくまでも参考程度に考えていただき、作業は自己責任でお願いしますね


ではまた！！

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