S201Pハイゼットトラック　ATF & ストレーナー交換　枚方市　交野市　寝屋川市｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは、ガレージパートナーの加藤です。
今日はめちゃめちゃ暑いですけど、炎天下の中　出張で修理に行ってきました。

修理依頼はS201Pハイゼットトラックのオートマの調子が悪いとのことで、当店への持ち込みも厳しい状況でしたので出張対応となりました。

作業の内容は、ATFの交換とストレーナーも交換します。
走行距離が20万キロを超えての不調なので、お客様もダメ元での御依頼でしたので思い切って作業にかかりました。
作業前にオートマの状況を確認の為、エンジンを掛けるとDレンジに入れてもRレンジに入れても「ギャーーーー」とけたたましい音がしたので私自身もダメ元な気になっちゃいましたが、作業を初めていきました。

まず、ATFを下のドレンから抜けるだけ抜いて、その後オイルパンを外した写真です。
オイルパンの底には想定内の鉄粉。
しかし、想定外の何かが砕けっ散ったような5ミリ前後の塊までいっぱい底に転がっています（泣）
お客様にも状況を説明して、納得いただいて作業を進めていきました。

オイルパンとオートマ側に残ったガスケットを綺麗に根気よくガシガシして取り除いてから新しいストレーナーを取り付け、新たに液状のシールパッキンを丁寧に塗りオイルパンを元に組み付け、パッキンが乾くまで暫しの休憩でやっと水分補給できました（笑）

約1時間ほど置いてから、ATFを抜けた量だけ注入して、オイル漏れがないのを確認してから勇気を出してエンジン始動。
あっ、今回使用したATFはワコーズさんのATFセーフティスペックです。
当店では、ATFはほとんどの車両にこのATFで対応しています。

話はそれましたが、エンジン始動の結果　Dレンジ・Rレンジ共に異音がなくなりスムーズに変速し動いてくれました。
とは言え、砕けた金属片も出たことなので暫くは様子を見ていただくと言うことでご納得頂き店の方へ戻ってきました。

最近、とてつもなく暑い日が続いてますので、皆さん水分補給は豆にとって健康管理はきっちりとしましょうね。

では、また

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