184クラウン　エンジン不調修理　プラグ交換　枚方市　交野市　寝屋川市｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。ガレージパートナーの加藤です。
本日はGRS184　クラウンのエンジン不調を直していきたいと思います。

実はこちらのクラウンは車検で入庫したのですが、入庫した際お客様がお急ぎだったので詳しい話が出来ずにお預かりいたしました。
車検自体は代車もお貸ししたので急がなくていいと仰ったので他の作業を引き続きこなしまして、次の朝から点検作業を始めたのですが、そこでエンジンがすこぶる調子が悪いのを発見しました。
すぐにお客様へ電話連絡してエンジンの不調を伝えると、『そうやねん、最近調子悪いと思っててん。それ直しといて』と軽く言われまして。
そんな大事なこと、急いでたとしても伝えておいてくれたらいいのにと思いながら、点検をはじめて行きました。

こちらのGRS184クラウンは3.5リッターV6直噴エンジンなので点検するのも一苦労です（泣）
エンジンを掛けて状態を確認をしているとどうも1気筒動いていないような感覚でして、まずスパークプラグかダイレクトイグニッションコルが怪しいかなと思いまして、かなり苦労しましたが1本づつダイレクトイグニッションコイルのカプラーを外していくと、運悪く一番最後に抜いたコイルに反応がなかったのです。
それなでの5本は抜いたら回転が落ち、いかにも「僕は動いてるよ」って言ってるような反応をしてたのですが、最後の1本は全く反応なしです。
そこで比較的、外しやすい1本と最後の1本のコイルを入れ替えて試したところ、同じ箇所の反応はないのを確認しました。
コイルがダメなら入れ替えた側の反応がなくなるので同じ箇所の反応がないとなると、疑うのはプラグの方になります。

ダメだったプラグだけの写真を撮り忘れたので新旧のプラグになりますが、どれだけ悪い状態か分かりますよね。
これでは正常な火花は飛びません。
これから6本のプラグ交換に取り掛かっていきたいと思います。

エンジンカバーを外した状態です。
カバーは勇気を出して上え引っこ抜くだけです。

作業が比較的簡単な右バンクになります。
エアクリーナーとスロットルバルブを繋ぐ部品をごっそりと外すとコイルが顔を出しますのでプラグ交換はスムーズに出来ますね。

次に問題の左バンクですが、作業に集中しちゃって写真を忘れてしましました（泣）
こちらの左バンクはインテークマニホールドを外して作業している紹介が見られますが、当店では
取り外しせずに交換いたしました。インマニを外すとガスケットが再利用不可なので部品代が別に掛かりますし、何より工賃も掛かってきますのでお客様負担をなるべく控える様に進めていきます。
なんとか無い知恵を絞りながら少しずつスペースを作りながら何とか交換完了です！

結果、6本ともご臨終寸前の状態でした。
正直言って、よく今まで走ってたなと思いました。

「ちょっと調子が悪いな」や「なんか今までと感じが違うな」と感じたらお気軽にお問い合わせください。
もちろん無料の代車もご用意できますので重症になる前にお電話くださいね。

ではまた

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