BMW 120 VVT＆カムポジションセンサー交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

エンジンチェックランプ点灯によりご入庫頂きました。

診断機でのチェックを行い、原因はバルブトロニックの作動不良が原因と判明したので該当箇所の部品交換を致します。

BMWは可変バルブの不具合も出やすい車両です。
特に近年のダウンサイジングターボ車はエンジンオイル交換を怠ったり、適正ではないエンジンオイルを利用するとエンジン内部が汚れてしまい、センサーやバルブの動きに影響が出る事も多いです。

こちらが可変バルブを制御しているモーターです。
今回はこのモーターが動かなくなってしまい、エラーが発生しております。

同時交換をオススメしたカムシャフトセンサーです。
こちらの部品がダメになるとカム角度測定が出来なくなり、同じ様にエラーがです。
今回は予防整備となります。

両方ともヘッドカバー内部に取り付けられている為、ご覧の様に中身丸見え状態

ヘッドカバーパッキンを新品交換し、元に戻していきます。

この年式はエンジン本体がふところへ入り込んでいる為、作業にはタワバーやカバーをゴッソリと外す必要があります。

組み終わったら再度、スキャンツールでエラーや数値の確認を行い完了です。

当店は輸入車用故障診断機　TEXAを導入しておりますので、輸入車の故障診断や修理もお問い合わせください。

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