BMW 1シリーズ　120　冷却水漏れ修理　116　120｜車検・点検・修理のグーネットピット

「警告ランプが点いてしまいました。他店購入ですが大丈夫ですか？」とご相談を頂きました。
勿論！大丈夫です！！
早速ご入庫を頂き診断致します。
チェックランプは冷却水量異常を示すもので、冷間時にサブタンク内部をチェックすると冷却水が全く入っておりませんでした。
と、言うことは例の場所から漏れているかな・・・。
この年式は不具合の箇所が決まっており、予想の通り例のめくら蓋からのクーラント漏れです。
部品を注文して再入庫いただき修理を行います。

この年式は他にも数台の修理経験があり、見慣れたボンネットルームです。

作業行うにはタワーバーの取り外し、カバーボードの取り外しが絶対に必要な作りです。

漏れ箇所はかなり奥まっており直接画像を撮影する事が難しい為、鏡を使って何とか撮影いたしました。

新旧の部品を並べてみました。

Oリングが入り、ネジで4カ所固定です。
締まりすぎ防止の為、ネジ穴にはカラーが入っておりました。
ジワジワ漏れている事が多く、漏れた冷却水はマフラーに降り注ぐため燃えてしまい気付きづらいです。

こんな感じでバルクヘッドに沿った奥深くの部品です。

冷却水補充とエアー抜き作業を行い、試乗後に再度チェックして作業完了です。
クーラントは輸入車用の黄色を常時在庫しております。

当店は輸入車用のロングライフエンジンオイルも常時在庫しております。

最近は5～7年落ちのBMW等で触媒やマフラー内部の異常があり、お問い合わせを頂いた事がございました。
適切なエンジンオイルを利用しな場合は不純物が排気ガスへ多く混ざり触媒寿命を縮めてしまっている可能性があります。

チェックランプが点いたけど今は消えている、ちょっといつもと違う感じ。など、車が出しているメッセージは当店の輸入車用診断機「ＴＥＸＡ」で読み取る事が出来る為、お気軽にお問い合わせください。

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