浜松市中区からエンジン脈打ちで来店BMW　5シリーズ｜車検・点検・修理のグーネットピット

浜松市東区のトリックスターです。
アイドリング中に脈打ちして振動が出るので見てほしいとの事でした。
他店で診断してもらったが問題はないとの事でした。
しかし脈打ちが気になり今回トリックスターへご来店いただきました。
コンピューターで各シリンダーのミスファイア(失火)をモニタリングです。
5分ほどで2番シリンダーが18回失火しています。
それに合わせてエンジン振動が出ているので失火し振動につながっているようです。
スパークプラグは少し前に全部交換してあるということだったので2番シリンダーのイグニッションコイルを他のシリンダーに交換するとそのシリンダーでミスファイアが発生いたしました。
モニタリング上では失火していますがエンジンチェックランプを点灯させるほどのレベルではないと車両コンピューターが判断しているので診断上もチェックランプも点灯しません。
もう少しひどくなってくるとチェックランプが点灯し異常が出たとコンピューター診断されるはずです。
隠れ異常です。
イグニッションコイルを取り寄せて後日交換になりました。

ボンアネットオープンです。
BMWのカバーの下に今回交換する部品があります。

黄色の丸の部分が今回作業する場所です。
1世代前の5シリーズよりはるかに整備性は向上しています。
今回はのちのち悪くなるのだからと全数交換です。
車の為には最高の選択です。

外した部品を見比べてもわかりません。
この内部で異常が出ていることでしょう。
この部品は修理は出来ずに交換になります。
少しお値段はしますが新品が好ましいです。

同時に前回ボンネットを開けたときに気になった冷却水サブタンクのニジミが進行しているということで一緒に交換することになりました。
冷却水がないとエンジンが壊れてしまいますからね。
早め早めの整備で車は元気に走ってくれます。
部品交換後は脈打ちも冷却水ニジミもありません。
試乗チェックをしてオーナー様へ納車させていただきました。
安心して乗ることが出来るようになりましたね。
些細な事でも構いませんのでお車の困ったが出来たらすぐにトリックスターへご連絡ください。
またのご来店をお待ちしております。

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